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  • 2012.12.25 Tuesday
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スバルとホンダ

JUGEMテーマ:日記・一般


 先日、雨の降る一日だったが、スバルの新型車「エクシーガ」とホンダの「オデッセイ」の現行モデルに試乗してきた。それぞれのクルマに約15分くらいづつなので、大した試乗とはいえないが、それでもこの両車の違いがはっきりとわかった。
 両方とも7人乗りのモデルだったが、大きさはほとんど同じで、クルマの仕上がりはそれぞれのメーカーの考え方がよく反映されていたと思う。

 まずスバルエクシーガだが、2000ccのターボモデルを試乗に選んだ。これは今私が乗っているフォレスターと同じエンジンのターボモデルであり、その違いがよくわかると思ったからだ。こんどのエクシーガは、4WDモデルばかりではなく、FF車もそのラインナップに加えられている。価格も車両本体価格で199万円から最上位モデルの278万円までの幅があり、お買い得感のある価格設定になっている。
 友人とセールスマンの3人乗車で走ったが、エンジン音が極めて静かで、しかも加速もなめらかである。サスペンションを含めたプラツトホームは新型インプレツサから順次採用されているSIシャーシと呼ばれるもので、旧モデルに較べ、乗り心地が格段にしなやかになっている。このしなやかな乗り心地は、全グレードに共通するものなので、WRX仕様のモデルまでそのしなやかさは変わらない。従って私の試乗したターボモデルであっても、その乗り心地がいわゆるスポーティなゴツゴツ感のある乗り心地ではなく、重厚ささえ感じられるものだった。エンジン特性を可変できるSIドライブダイヤルで、最も活発に走るS#に合わせてアクセルを踏み、勢い良く加速しても、車室内のエンジン音は静かさを保ち、乗り心地も変わらないところが、このクルマの最も魅力的な部分かもしれない。荒々しさなど感じさせずに一気にスピードを上げて行くので、運転していてとても心地良かった。
 車内の広さも3列シートにそれぞれ座り確かめてみたが、どの座席位置でも窮屈さは感じないで座っていることができる。ただしそれは大人だったら6人までとしておく。2列目のシートに3人座る設計となっているが、3人はきついと思う。子どもがその中に入るのであれば7人でも大丈夫と思った方がいいだろう。

 さて、エクシーガに試乗した後、その足で今度はホンダの店に行き、オデッセイに試乗してみた。お店が用意してくれたのはモデルはアブソルートだった。オデッセイの中では一番スポーティなモデルなのでサスペンションも硬めのものが装着されている。目の前にしてみると、非常に車高が低くそして全長が長く感じられる。エクシーガに比較するとなおさらその感が強い。エクシーガが1660ミリの全高と4740ミリの全長であるのに対し、オデッセイは全高1550ミリで、全長は4770ミリ、タワー型のパーキングにも入ることができる。外側からの印象では、車内がとても窮屈そうな気がするが、実際に乗り込んでみると決してそんなことはなく、ゆったりと座ることができる。低床設計の効果がはっきりと現れているのが印象的だ。アクセルをゆっくりと踏んで車を動かす。しかしボンネットが見えないので最初のうちは前方の距離感覚が掴めず恐い感じがした。ゆっくりと流して運転しているうちに車両感覚に慣れてくると、普段のペースで運転できるようになつていった。オデッセイのエンジンは2400ccでターポモデルの設定がない。モデルによってCVTか5速ATを選ぶことができる。この車体で2400ccではパワー不足なのではと思ったが、アブソルートでは200馬力のパワーがあるので、加速に緩慢さを感じる事はなかった。乗り心地は硬めなので、路面の凹凸は結構細かくひろってしまうため、ゴツゴツ感がある。この点ではスバルとホンダの走りに関する考え方の違いを感じる点である。もっともこのオデッセイもそろそろフルモデルチェンジを控えているので、次期オデッセイはどのような乗り味にしてくるか、その点は楽しみなところだ。価格はFFの最廉価モデルで2257500円、最上級の4WDモデルで3045000円である。エクシーガよりも約30万円ほど全体的に高価な価格設定となっている。

 両車の違いを大きく感じたのはそのインテリアデザインと質感である。価格が30万円の差があるとはいっても、スバルはオデッセイに較べると、ワクワク感がなく、かなり平凡で当たり前のデザインである。オデっセイはデザイン、質感ともに素晴らしい出来で、最廉価モデルであっても結構な高級感がある。また、シートの色も多彩であり、どのグレードを選んでも満足のいく素材を使用しているように感じられた。その点スバルはブラックインテリアかアイボリーインテリアしかなく、しかも最上級モデルであってもブラツクインテリアしか選ぶ事ができない。インテリアの質感もあまり高級感を感じさせるところがなく、すこしつまらない。この点は大いにホンダの作り方に学んでほしいと思う点だ。質実剛健ばかりでは飽きてしまうのでもう少し色気を感じさせてほしい。

 しかしながらスバルは走りの性能は抜群に優れており、運転していて楽しい。オデッセイと違い運転席からボンネツトが見渡せるので、すぐに車両感覚を掴むことができる。乗り心地もとても快適であるので、ターボパワーと相まって長距離でも気持ちよく運転することができると思う。

 ということで、なかなか100パーセントの満足が得られることは難しいが、両方ともそれぞれのメーカーの個性が出ていて素晴らしいクルマであると思う。もしもどちらか一台のクルマをタダでもらえることになったら、たぶんスバルを選ぶと思う。それはやはりボンネツトが見えないクルマにはなじめないからだ。クルマの安全性とはそんな素朴な点に隠されている事もあるだろうと思う。スタイルのデザインには好みもあるかもしれないが、運転の基本を大切に考えて造形されたデザインは、自ずと安全にもつながるだろうと思うからである。 
 

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