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  • 2012.12.25 Tuesday
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確定申告の謎

 きのうのブログで、年金収入のみの確定申告をしたら、追加徴収されたことをお伝えしたが、なぜそうなったのかの謎が明らかになった。

 公的年金の支給は、あらかじめ所得税分の源泉徴収と介護保険料などが天引きされて支給されている。ふつう一カ所から公的年金を受給している場合は、天引きされる所得税はこれだけ済むが、二カ所から年金を受給している場合は、事情が違ってくる。
 父の場合、金額が大きい部分と少ない部分の二カ所から年金を受給している。この二つの年金支給団体は、それぞれもう一カ所の支給機関の情報を知らない。したがって本来ならこれらの年金を合算して所得税を計算すべきところ、金額の大きい方のみ所得税が発生し源泉徴収された金額を支給するが、金額の少ない方は所得税が発生しないため、源泉徴収額をゼロとして年金を支給してしまう。
 このそれぞれの年金を一つにまとめて確定申告をすると、本来合算されて計算すべき所得税が算出されるので、すでに徴収済みの源泉徴収額と、合算して算出される所得税額との差額を追加徴収されてしまうのである。
 年金を一カ所からだけ受給している人には、このようなことはおこらない。これでようやく胸の中のモヤモヤが晴れたのだが、年金を二カ所から受給している人で、この確定申告を知らない人は未申告のまま終わってしまうようなので、申告をしない人の方が追徴課税が生じない分、税金はいくらか得をすることになる。つまり正直に申告する人のほうが多く税金をとられるようなこともありうるので、不公平感はいなめないのだ。
 全国の年金支給機関が、それぞれの情報を統合すればこのようなことにはならないのだが、たぶん無理だろう・・・・。

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