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  • 2012.12.25 Tuesday
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東京ドームお宝市場に出演



 今日は、昨年に続き東京ドームで開催されている「東京お宝市場」のイベントステージに、ミュージカル体験塾の塾生が出演したので、その写真を公開する。
 控え室での稽古、本番の舞台、ビッグ錠さんの似顔絵コーナーで、錠さん自身がモデルになっている写真、インタビューの練習、記念写真、わけのわからない写真等々、現場の雰囲気を楽しんでください。
 きょう一日、劇団ふるさときゃらばんの皆さん、文化放送の皆さん、そして塾生と彼らを応援に来てくれた皆さん、おつかれさまでした・・・・・。

久しぶりのポートレート


 先週の土曜日、久しぶりにポートレートの撮影をした。場所は都内のあるビリーヤード場。個室が借りられたので周囲でプレイを楽しんでいる人たちには迷惑をかけることもないし、撮影にも集中することができた。
 今回はゲームをプレイしている写真というよりも、ビリーヤードの雰囲気を生かしたポートレートということで撮影した。従ってモデルには一つのポーズをかなり長いこと動かずに続けてもらうことが多く、約2時間30分の撮影時間で、かなり体力を消耗しただろうと思う。このようなスポーツの舞台での写真では、素人のモデルではとても迫真のフォームなど出せるはずもなく、実際の競技者がモデルであったので、その点では申し分のない条件だった。
 使用したカメラは、先日購入したニコンD80である。また、使用したレンズは超広角のシグマ10-20ミリズーム、タムロン28-70ミリズーム、それにニコン18-200ミリVRズームの3本である。ストロボは携帯のものを一つ持って行ったが、ほとんどは現場の照明のみで撮影したので、ストロボの出番はあまり無かった。カメラの撮影感度をISO800に設定して、シャッタースピードは4分の1秒から15分の1秒くらいがやっとである。手ぶれを防止するために、念のため一脚も用意したが、これも数十カット分しか使用しなかった。ほとんどレンズに手ぶれ防止装置が付いたニコンのレンズを使用したので、シャープに撮れているのは、もっぱらこのレンズのおかげである。といってもポートレートはモデルの眼にピントが合っていないとダメなので、表情やポーズが決まる以上に気を使う部分である。
 いちばん残念だったのは、銀レフを持って行かなかったという点である。折りたたむとカメラバッグの中に収納できるタイプの商品があると思うのだが、なかなか買いに行く機会がないので、まだ持っていない。今回のように全体が暗くて、部分的に強い照明が使われている場所では、モデルの表情に強くてきたない影をつけたくないないので、1枚でもいいから銀レフもしくは白レフを持参したいと改めて思った。
 また次回撮影の機会ができたら、今回の反省点を生かしたいと思う。

歯の健康

 2月からほぼ毎週通っていた歯科の治療が、先週ようやく終了した。今回は歯が痛いと思っているうちに急に発熱し、かかりつけの歯科医院に飛び込んだのが最初だった。
 右上奥歯の神経がやられていたためで、この神経を抜いてからがとても長くかかってしまった。治療を続ける間に、歯茎の点検や歯垢を取り除く治療も行ってくれたので、改めて自分の歯の健康状態を知らされる事になった。
 私の場合、上下左右奥の歯茎が腫れている状態なので、毎日の歯を磨く方法から少しづつ改善していかないと、歯周病に発展してしまうとのことだった。少なくとも一回歯を磨いたら、もう一度奥の歯茎を中心にマッサージをする感覚で磨き直すように指導された。磨き直すといっても、歯ブラシを歯茎に押し付けるようなことをするのではなく、内側も外側もなでるように軽くトレースすると効果的で、歯茎の腫れもひいていくとのことだった。
 そこで新たに、一通り歯を磨いたら、手元にイソジンがあったので、それをうがいをする時と同じに薄め、口腔内を3回ほどよくすすぐようにした。歯茎が腫れる原因として、歯と歯の隙間に残る食べカスから雑菌が繁殖して、それが歯茎を腫れさせる原因になると教わったからである。イソジンは雑菌を殺して消毒する薬品なので、うがいだけでなく口腔内の消毒にも効果があるだろうと思ったからだ。
 そのことを歯科医院で確認してみると、思ったとおり非常に効果があるとのことだった。ただしイソジンで口腔内をすすいでいると、白い歯がだんだん赤く染まってくるので、口腔内を洗浄する専門の薬品(お口クチュクチュモンダミン・・・等)を使用した方が良いとのことだった。
 さらに歯と歯のあいだに残っている食べカスを取り除くために、歯間ブラシを使用すると、なお効果が増して歯茎の腫れがひいていくということだった。
 ということで、今では電動歯ブラシで歯を磨いたあと、歯間ブラシでさらに隙間を磨き、最後の仕上げに口腔内を洗浄して就寝する毎日になった。これらの作業も慣れてくるとそんなにおっくうではなくなってくる。少なくとも自覚症状がない状態で、歯茎が気がつかないうちに腫れあがり、歯周病が進行してしまうよりもずっと安心である。
 半年に一回は歯垢の掃除に歯科医院を訪れるように、歯科医師からはすすめられるが、年齢が高くなるに従って、まめに歯科医院に行くようにして、現状を知り、毎日の歯の正しいメンテナンスの指導を受けることは重要なことだと思う。

久しぶりのステーキ

 きょうは友人と二人で、「はなまさステーキ」を食べに行った。新聞の記事かなにかで知ったのだが、とにかく安くておいしいとの評判なのだ。
 国産牛で何グラムくらいかよくわからなかったが、はなまさ特製ステーキがライスとスープ付きで960円である。普通ならファミリーレストランのハンバーグステーキセットくらいの値段なので、格安といえる。はたして味のほうはいかにと思って食べたら、とてもやわらかい肉で、味も良い。アツアツの鉄板に半焼の状態でテーブルに運ばれる。そこから先の焼き方は、お客の好みでご自由にということである。
 食べごろの焼き加減でどんどん肉を口に運ぶのだが、ライスとともにペロリと10分もたたないうちに食べてしまった。多少焼き方が強い状態になった肉でも、そのやわらかさは変わらなかった。ライスの量を減らせば、二皿くらいは楽に食べられそうである。とても960円の味とは思えぬおいしさだった。
 実は武蔵小金井に「羅府」というステーキハウスがあったのだが、きょう一緒に行った友人が初めて連れて行ってくれた店だった。米国産の牛肉をメインにしている店で、そこのご主人は「紅花チェーン」でステーキの修行をしたため、その縁で米国紅花チェーンで使用しているものと同じ牛肉を仕入れてステーキハウスをやっていた。やはり味は抜群で、私がはじめて食べたものは、300グラムで3500円ほどだったと記憶している。その日はとにかく肉がたくさん食べたかったので、ほとんどライスには手を付けないで、ステーキだけを食べた。とてもやわらかくジューシーで、タレをほとんど肉につけないで、あっさりと肉だけの味を味わって平らげてしまった。
 しかし米国産牛の輸入が禁止となり、そのステーキハウスでは、オーストラリア産のオージービーフで急場を乗り切ろうとしたが、同等の値段のオージービーフはとても紅花チェーンの牛肉には味が及ばす、筋が多くて固いうえ、味もそっけなくパサパサで、二度と食べたいと思えないものだった。
 それからしばらくして米国産の牛肉輸入再開となったので、再びあのおいしい紅花チェーンの味を期待して「羅府」に行ってみたが、店は実質的に廃業していた。
 安くておいしいステーキにはもう出会えないかかと思っていたら、「肉のはなまさ」
が経営するステーキハウスができたので、早速足を運んだわけである。
 たぶん一皿150〜180グラムくらいの見当だったが、充分大満足だった。ただあまりに早く一皿を食べ終わってしまったので、その店を出てからコーヒーとケーキを食べた。サイフォンコーヒーをいれてくれる店だったが、1杯530円のキリマンジャロの味はなんとなく苦みもコクもなくて、水っぽい薄口、一緒に食べたアップルパイもそれほどおいしく感じられなかった。セットで680円なのであまり文句も言えないが、サイフォンでのコーヒーの味にとても期待したので、がっかり感は倍増してしまったようだ。でも入った店全部が大当たりになる事の方が珍しいので、きようの夜は格安な予算でずいぶん楽しめたと思う。ステーキが食べたくなったら、また行くぞ ッ・・・・・。

最近の保育園と図書館

 とても個人的に驚いたことがあった。最近はマナーという言葉や行動がもはや死滅しつつあるように思うが、最近の保育園と図書館のことについて、ちょっと驚いたことを聞いた。
 毎朝、保育園には大勢のこどもたちが元気にやってくる。保母さんたちは、園にやってくるこどもや母親たちに、「おはようございますッ!!」と挨拶する。
 するとこどもたちや母親たちから、「おはようございます・・・きょうもよろしくお願いします!」と普通なら挨拶が返ってきそうなものだが、こどもたちからも母親からもこの「おはようございますッ」の挨拶が返ってこないことが珍しくないという。
 こどもだけならまだ理解できなくもないが、親からも挨拶がまったくないというのは理解に苦しむが、ある保母が母親が自分のこどもに、「私たちは(保育園の)利用者なのだから挨拶はしなくてもいいの。」と教えているというのだ。信じられないことである。
 朝の挨拶くらい、1日の始まりの基本だろうと思うが、これが最近の現実らしい。

 また、公立の図書館でも、利用者が図書館員に「自分は税金を払っているのだから自分の好きな席に座らせろ」と要求してくるという。もちろんその利用者が指差す座席には、すでに別の利用者が座っているのだ。
 図書館の一般的なイメージは、インテリな市民が礼儀ただしく静かに本を選んだり、閲覧したりするところという印象があるが、現実はとんでもないのだ。
 本が破られたり、盗まれることは日常茶飯事だし、飲食を禁止しているのに、図書館員の死角になるような席で食べたり飲んだりする。盗難事件もあればトイレの水洗をこわしていくようなイタズラもある。大声で無理難題を図書館員に要求する輩もいれば、日本人、外国人を問わずホームレスに閲覧室を占領されて、図書館本来の機能が停止してしまう施設さえある。
 図書館の場合、モラルが悪いと感じられる人たちの年齢層が限られているわけではなく、こどもから高齢者までとても幅ひろい。公共の施設なので出入り自由ということもあり、夜間開館をしている施設など物騒でもある。
 前者の保育園も後者の図書館も、その利用者の水準は落ちるところまで落ちた感じがする。
 「美しい日本」など遠い夢のまた夢・・・修身授業でも復活させてみたらどうだろうか。
 

写真展のハシゴ

 今日は上野東京都美術館で開催中の写真展「視点」展と渋谷区松濤美術館で開催中の「大辻清司の写真」展の二カ所に行って来た。
 視点展は毎年6月1日から10日まで開催される全国公募写真展で、誰でも応募できるが、審査に合格しないと展示されない。初めてこの写真展を職場の先輩から紹介され見に行った時はてっきりその先輩の写真が展示してあると思い込み意気込んで会場まで行ったのだが、その人の作品は無く、がっかりした覚えがある。しかし私はその翌年の「視点」から自分の写真も応募した。審査に落ちるとかっこわるいと思い、支部の人たちには内緒で応募したのである。初めての応募作品は「舞踊家・上等久子」というタイトルで10枚組写真だった。当時組写真などという見せ方は知らなかったし、第一自分で撮影した写真の中からどれを選び出して見せるかという選択すらおぼつかない状態だった。粗選びをした何十枚かのプリントを箱に入れて、受付会場に持参したのだが、最終的に10枚まで絞り込んで選び出す事ができず困っていたら、ある写真評論家の先生が私に声をかけてくれ、別室の会議室にそれらを並べて、その場にいたお弟子さんのようなベテランカメラマンが一人、私の写真を組んでくれたのである。そしてその時評論家の先生が、私のプリント技術を見て、とても貴重なアドバイスまでしてくれたのである。私の名前はその時すでに支部のほうから本部の先生方には知られていたようだ。そしてその年の「視点」に見事初入選できて、それ以来数年間は常連となることができた。もう20年以上前のはなしである。
 では今年の視点展はどうであったかというと、毎年のことだが現代の日本の現状を一通り写真作品で見る事ができる一大報道写真展の趣きがある。ここ数年はデジタルカメラでの作品も展示されるようになったようだが、明らかに彩度を上げすぎたプリントや、逆にカラーの色の冴えが感じられないブリントがあったのは残念なことである。以前はモノクロ作品がカラー作品よりも多くて、展示者自身がプリントしたものも少なくなかったが、プリントの技術が悪いと全て再プリントを命じられたものである。従ってプリントのレベルは一定以上の水準があり、それだけでも他の写真展よりも高水準を誇れた展示であった。それを考えると残念なことである。とくにカラープリントが家庭用のインクジェットプリンタで可能な時代であるので、仕上げが甘い作品も混じってしまうのかもしれない。
 さてもう一つの大辻清司の写真展だが、こちらは上野の視点展とは対局的な芸術志向の作品であった。1950年代から1990年代の写真まで展示してあったが、もともと前衛美術家や批評家との出会いを通して実験的な製作を続け「実験工房」「グラフィック集団」の活動に参加して写真というメディアへの思考を深めていった作家であった。多くの写真雑誌の表紙や美術雑誌の表紙、グラフ誌のグラビア作品、科学雑誌の実験写真等々報道写真のリアリズムとは対照的な芸術志向の写真が中心の作品群だった。これらの作品を見ていると、現代のアートの先駆け的なことを、1950年代にはほとんどすべて試みているような感じがした。対象物の切り取り方が斬新で独創的なため、ものの本質を的確に表現しているのである。現代の広告媒体であれば当たり前の表現を50年前に実現しているところがすごい。
 ということで、私自身も近日中に「メイ嬢」のポートレートを撮影することになっているのだが、写真の表現ということをもう一度考え直して望みたいと思っている。彼女の場合、今回で3回目の撮影になるが、一応ご本人には事前に「日常のイメージではなく非日常のイメージ」で撮影したい旨を伝えてあるが、はたしてその希望を聞いてくれるかどうかが問題である。自分の頭の中にある写真表現のイメージを文章で伝えることは結構むずかしい。
 

100ゴールドフィンガーズ

 ここ何週かはライブやコンサートに出かける機会が珍しく多い。
 きのうの日曜日は、武蔵野市民文化会館で、ジャズピアニストによる「100ゴールド・フィンガーズ」コンサートに行った。現役で活躍中の10人のジャズピアニストによる豪華なジャズコンサートである。
 出演は
 ジュニア・マンス、秋吉敏子、シダー・ウォルトン、ジョアン・ドナート、ドン・フリードマン、ホッド・オブライエン、ケニー・バロン、サイラス・チェスナット、ベニー
グリーン、ジェラルド・クレイトン、の10名である。これにスペシャルゲストとしてコントラバスのボブ・クランショウ、ドラムスのグラディ・テイトという豪華絢爛たる演奏者であった。

  ジャズといってもスタンダードジャズからモダンジャズまでとても幅が広く、ピアノトリオからアコースティックギター、サックス、フルート、トランペット、ボーカル、等々とても様々な編成で楽しむことができる。個人的にはジャズの中でもピアノトリオが大好きな方なので、きのうの演奏はあっと言う間の2時間半だった。といっても特別演奏者の名前をよく知っているわけでもなく、CDコレクションが充実しているわけでもない。ただ食事を楽しんだり、お茶を飲んでくつろいでいるような時に、さりげなく流れている音楽がジャズであると、とても居心地が良く感じるという程度である。

 私の友人で音楽に携わる者が何人もいるが、もう25年くらい前の夏、新芸座の公演で生演奏をしてくれたギタリストのM氏が、若い頃ロックのギタリストとして活躍している時期があった。
 ある時M氏が、アマチュアのジャズバンドでギタリストが急遽出演できなくなったので応援して欲しいと依頼を受けた。出演場所は前橋のジャズ喫茶とのことで、彼はアマチュアバンドならばとタカをくくって出かけて行った。いざ本番のステージに上がって
彼は散々な目にあう事になる。
 ジャズは演奏者が次々とソロのアドリブ演奏を順番に聞かせるが、彼はロックの演奏ではそれなりに実力があっても、ジャズの演奏については素人だったので、このアドリブのソロ演奏に歯がたたなかった。しかも共演した相手は、実はアマチュアといってもプロとしての活動をあえて選ばなかっただけの超一流のアマチュアバンドだったのである。
 地獄のような数時間をようやく終えて、彼は上野駅に降り立つなりすぐにレコード店に飛び込み、そのとき持っていたありったけの金全部でジャズのレコードを買い漁り、自宅に帰るなりそれらを聞きまくって勉強した。
 その時の苦い経験をしてから以後、彼もジャズのギタリストとして恥じる事のない実力を身につけて演奏活動をしていたが、新芸座の夏の公演の後まもなく、彼はアメリカのジュリアード音楽院に留学するため渡米した。そしてその時以来日本には戻らず、アメリカのジャズ界でつい最近まで演奏活動をしていた。
 久しぶりに日本で演奏するM氏の写真を見せてもらったが、彼の頭は真っ白になっていた。音楽的な実力はピカ一であっても、アメリカは人種差別とマフィアが席巻している世界である。我々日本人には想像もつかないような苦労も数多く経験したとのことであった。機会があればまた彼に会いたいと思うが、きのうのジャズのコンサートを聞いていて、ふとそんなM氏の思い出が頭をよぎっていった。

ようやく肩の荷がおりた

 きょうは父の納骨の日。朝からいろいろと身支度をして、自宅を9時頃に出た。
 谷中の墓地に11時に集合で、クルマで出たのでかなり余裕を持って出発した。

 幸い激しい渋滞などがなく、1時間余りで日暮里の駅前まで到着した。そこで
家族の一部を降ろし、こちらは先発隊で墓地に向かう。墓地の敷地内の適当な
場所にクルマを止めて、我が家のお墓まで歩いて行った。鉄道の線路を見下ろす
場所なのでとても見晴らしがいい。それに心配だった天気もバッチリ晴れてくれ
たので、黒の喪服では少々暑かった。納骨式は30分で終了し、その後は東天紅の
中にある日本料理のレストランで会食をして散開となった。

 このような行事はだいたいどこでも同じようなものだろうが、前日まで出席す
る人数が増減する。前日の夜ようやく人数が確定し、レストランに連絡して当日
を迎えた。ドタキャンもその反対も主催する当事者にとっては、正直迷惑な気持
ちにもなるが、故人を忍ぶ会への出席なので、一方では有り難いという気持ちで
もあるので複雑な思いがする。

 とにかく通夜、告別式、香典、諸費用の精算、香典返しの発注、納骨の段取り
等を経て本日の納骨式を迎えられた。やっとここまでやって一段落という感じで
ある。
 でもまだ、自宅の所有権移転登記など、これから取りかからなくてはならない
手続きが残っている。書類の作成など慣れない作業が、まだ当分続く・・・・。

 さて先週の日曜日、ビッグ錠氏の個展とライブに行ったと報告したが、自由
が丘の会場に行く前に、新宿ヨドバシカメラに立ち寄った。レンズのカタログ
をもらうためである。カタログをさがして売り場をうろうろしていると、シグ
マのデジタル一眼レフカメラが目に入った。実は2、3年前からシグマのデジ
タル一眼には注目していた。ニコンやキャノン等のメーカーで採用している
デジタル撮影用の撮像素子とシグマのそれとは決定的に違いがあったからで、
一般の撮像素子は一枚の素子のなかにRGGBの4つの画素を一組としてモザイ
ク状に何万画素かの平面でカラーフィルターが構成されているのに対し、シ
グマのものはR層、G層、B層の3層構成で何万画素という撮像素子ができてい
る。一般的なものでは赤と青の光はわずか25%、緑は50%しか取り込む事が
できず、あとは複雑な演算処理によって色を生成している。シグマはすべて
の色が100%取り込む事ができるので、画像の鮮鋭度が圧倒的に優れ、偽色
や色ずれの発生がない。
 ただこれまで発売されていたモデルは、画素数がその他のメーカーよりも
少なくて、メインカメラで使用するには約不足の感があった。ところがこの
日に展示してあったのは最新型で、1400万画素モデルであった。手に取って
シャッターを切ってみたが、結構軽快な音で歯切れが良かった。ただAFセン
サーの数が5つしか無く、フォーカススピードも甘かった。とりあえずカタロ
グをもらってきたが、価格com.の評判を読んでみるとあまり芳しいものでは
なかった。撮像素子の性能には文句のつけようがない性能を有しているかもし
れないが、カメラ全体の商品性に注目すると、ボディの性能はまだまだで、や
はり買い時ではないというのが正直なところだった。予算がありあまるほどの
余裕であれば、1台購入することもできるが、ボディ1台約18万円のほかに、
交換レンズもすべてこのモデル専用のものを揃えなければならないとなると、
軽く50万円ほどが飛んで行っていまう。ちょっとできない相談だった。
 でもこれからはじめてデジタル一眼レフを手に入れようとする方には、そ
の候補にぜひ入れていただきたい1台でもある。

参考  SIGUMA SD14 撮像画面サイズ20.7×13.8 撮像素子 FOVEON X3
    画素数 1400万画素(2652×1768×3)
    記録モード RAW JPEG 価格オープン

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