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  • 2012.12.25 Tuesday
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国立新美術館

JUGEMテーマ:日記・一般


 先週の土曜日、六本木にある国立新美術館に行った。職場の知人が「三軌展」に絵画を出品していたので、それらの作品を観るためだ。
 テレビ番組でこの美術館がオープンしたのを二ユースで見てはいたが、実際の建物の中に入るのは、この日が初めてだった。
 地下鉄乃木坂駅からは美術館まで直結しており、美術館の裏側から入場することができる。全面ガラス張りのような正面ロビーの中に入ると、洒落たカフェスペースがあり、このエリアまでは入場料を払わなくても入る事ができる。
 展示室はいくつかあり、同時に別々の作品展を観賞することもできるが、今回は三軌展のみにしておいた。
 この三軌会は60年の歴史があり、会員、会友を合わせると相当な数の作品が出展されている。絵画ばかりでなく、彫刻、写真等もあるので、全ての作品をていねいに見ると、それだけで1日かかってしまうほどだ。絵画だけでも30余りの部屋に展示してあり、出展している作者によると外壁側の作品よりも内側の作品、中程の部屋の作品が三軌会として推薦している作品であるとのことだった。ほぼ全作品が一辺1.5メートルから2メートル四方の大型の作品なので、迫力は充分なのだが、全作品を見ると中にはここまで大きく描く必然性が感じられない作品もあった。
 どんな作品展でも共通して言えることは、それらの作品の中で、気に入った作品が一つか二つあれば、その作品展に行った価値はあるということだ。一点も良いと感じる作品に出会うことがなかった場合は、わざわざその場所に足を運んだ甲斐が無かったことになる。
 私の知人の作品は、他のどの作品とも似ておらず、きちんと作者の世界が表現されている作品だった。作者本人によると、毎年連作としている作品だそうで、いままでの過去の作品も並べて展示すると、描いている世界がより鮮明に見られるとのことだった。

 さて、その翌日の日曜日には、劇団ふるさときゃらばんの「雲たか山の鬼」を観た。
この作品は、日本の昔話から題材をとったもので、毎回天狗や河童などがそれらの作品には登場する。
 今回は桃太郎の鬼退治の話しが基になっているもので、いろいろなキャラクターの鬼が登場する。
 童話としての「桃太郎」は桃太郎が正義、鬼が退治されるべき悪として描かれているが、この「雲たか山の鬼」は、桃太郎をはじめとする人間が、絶えず悪事をはたらく悪しき人間で、逆に鬼たちは、互いに争うことなく平和に暮らしている集団として描かれている。このあたりが作家の石塚克彦氏の作品の奥深いところで、日本各地に伝わる民話の世界を研究し、子ども達に伝えられる昔話になる前の原作品として舞台化した作品であるようだ。
 ストーリーもミュージカルとしてのうたやダンスもとてもレベルの高い作品になっているが、今回の会場ではセリフがよく聞き取れなかったという感想が多く、その点が残念だったと思う。
 また、桃太郎の昔話ということで、親子連れが多かったが、この作品はどちらかというと大人向けの作品だったように思えた。
 機会があったら、きちんとセリフが聞き取れる会場で、もう一度改めて観たいと思う。

ブルーマン東京公演



 先週の日曜日、友人4人とブルーマン東京公演に行ってきた。
 この公演は、私が3年ほど前にラスベガスに行ったとき、私の宿泊したホテルで
公演をしていたものだ。その時はホテル内のポスターを見ても、それが自分の宿泊
しているホテル内で上演中の演目のポスターであることに気がつかず、とても残念
に思っていた公演だった。顔をブルーに塗り、眼だけがギラギラと輝いているポス
ターは、すべて英語で表記されていることもあり、なにか別の商品を宣伝している
ものだと思ってしまった。
 ところが後日TVKのCMで、このブルーマンが東京でも公演をするということを
知り、どうしても観にいかなければと思っていたものだった。

 六本木のインボイスシアターで東京公演が行われているが、この公演のためだ
けに建てられたと思われる劇場なので、全体の作りはどことなく安普請の印象が
ある。しかし公演が始まると、その内容は期待通りの迫力と面白さを兼ね備えた
ステージだった。
 さすがにラスベガスで長期公演をしていただけのことはある内容で、約2時間
弱のステージは、あっという間にその時間が過ぎて行った。当初6月までの予定
だったが、好評につき9月までロングランが決定したので、機会があればもう一
度観に行きたい公演だ。

 

トレッサ横浜に行ってみました



 今年のゴールデンウイークは長期の休暇もとりづらい日の並びだったことや、お天気もいまいちの感じでねあまりパッとしない年だった。
 特別旅行の計画も立てなかったので、横浜の友人の家に一日だけ遊びに行った。というのも今年の2月頃オープンした、トレッサ横浜に行ってみたかったのである。
 ここはトヨタディーラーがすべて集結した大型ショッピングセンターで、トヨタ自動車の全車種とダイハツの軽自動車が、トレッサ横浜に行けば自由に見る事が出来、しかも買い物もゆっくりと楽しむことが出来る、いままでとはひと味違う商業施設なのだ。駐車場はすべて無料だし、愛車の定期点検なども済ませることができる。

 ゴールデンウイーク中ということもあり、環八は大変な渋滞だったが、横浜市街はいつもと同じような人出だったので、オープンして間もないショッピングセンターであるにもかかわらず、駐車場にはすんなりと入ることができた。

 北棟と南棟があり、トヨタとダイハツディーラーがある方は北棟の方だ。友人と二人でとりあえずトヨタの展示車をのんびり見てまわっていたが、いまいちピンとくるクルマは無かった。友人はプリウスに感心があったのだが、実車を見て、そのスタイリングにがっかりしていた。
 ところがダイハツのディーラーに入ると、私の友人はそこに展示してあったあるクルマに釘付けになってしまったのである。
 そのクルマは「コペン」という2座の軽のスポーツカーで、電動開閉装置によるハードトップが付くオープンカーである。規格が軽自動車なので車内に乗り込んでみるとミニマムなスペースしかなく、レカロのシートであるため身体がピツタリと収まり大変タイトな空間である。
 しかしその作りは軽とは思えない上質なもので、ハードトップを閉めてみると、タイトな空間とはいっても落ち着いた気分に浸ることができる。このクルマでワインディングロードを飛ばしたら、とても爽快な気分が味わえるだろうと思わせてくれる。
 4速オートマチックと5速マニュアルの両方のモデルが同価格で用意されているので、スポーツカーとして存分にこのクルマを味わいたいという人も満足出来るに違いないと思う。
 私より3つ年上の友人はねすっかりこのクルマが気に入ってしまい、細かいオプションまで設定して見積書を作ってもらった。カーナビまで含めると240万円くらいになる計算で、普通車が充分買える価格だが、維持費に関しては、自動車税、任意保険、車検費用、高速道路通行料金まで考えると、すべて普通車の半分から三分の一くらいになるので、経済的にも魅力はある。
 実を言うと、友人はもうあと数年で定年退職を迎えるのだが、年金の受給額を試算してもらったら、とても普通に生活できるレベルの金額ではなかったので、軽自動車に向ける関心の度合いも、とても大きなものだったのである。このことは自分にも当然当てはまることなので、なにか大きな買い物をするときは、計画的にお金を使うようにしなければ将来的に、かなり苦しい生活になってしまう。年をとってからわびしい生活を迎えることにならないように、改めて気を引き締めた1日でもあった。

 なお、ここに使用した写真は、ダイハツHP上の壁紙用のものを借用させていただいた。
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