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  • 2012.12.25 Tuesday
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半年を振り返って

JUGEMテーマ:日記・一般


 今日で2008年も半分が終わってしまう。
 この半年をちょっと振り返ると、昨年とは違ういろいろな変化があった。

 まず自分自身のことで振り返ると、昨年よりもさらに体力が落ちていることが実感できる。ミユージカル体験塾の撮影などは、稽古日の2回に1回の割合で撮影することにしているが、それでも最近はきつくなってきたので、稽古の前半部分が終わると、撮影を切り上げるようにしている。ほんとうは前半と後半の両方ともきっちりと粘って、塾生の稽古に励む姿の生き生きとしたカットを狙いたいものだが、週の初日の夜からそれだけのエネルギーを使ってしまうと、その後の日々がつらくなってしまう。従ってやむなく塾の稽古の前半だけを撮影して帰宅することで、全体のバランスを保つことにした。
 7月23日が今年度前半の最終日として発表会があるが、その日まで一枚でも多く塾生の頑張る姿を写し止められればと思っている。

 さて、もう一つの変化はガソリンの高騰である。2月1日にクルマを入れ替えたが、それまで乗っていたクルマはレギュラー仕様、新しいクルマはプレミアム仕様である。当初クルマのグレードを選ぶとき、これまでどおりレギュラー仕様のものにするかどうか迷ったが、どちらのガソリンも約10円違いで値上げされていくので、仮に60リッターのガソリンを入れたとしてもその差額は600円であり、月々何千キロも乗る事はないので、あまりその差額を神経質に考えないことにした。
 2月頃は1リッター130円から140円代だったと思うが、先日ガソリンを入れたら1リッター180円になっていた。また7月1日からはさらに10円から20円値上げになるようだ。たった半年あまりで1リッターあたり50円から60円も値上がりするとは予想もしなかったので、さすがにまいってしまう。友人の中には仕事にクルマを使っている者もいるので、ガソリン高騰の影響は私などよりも数倍深刻な影響があると思う。
 このような異常とも思える価格の推移にもかかわらず、国は何の施策も講じようとしないばかりでなく、社会保障費の減額や消費税の値上げなどを計画していることに、一国民として非常に腹立たしい思いをする。一体誰のために政治・政策があるのかと自民党の議員たちに問いただしたく思うのは、私だけではないだろう。

 2008年後半は、洞爺湖サミット、北京オリンピックとビッグイベントが続くが、偶然にも両国ともほぼ同時期に大地震に襲われている。これらの被害にあった人たちは、オリンピックどころではない。ニュースが流れなくなるとこのような災害のことなど忘れがちになるが、目先の華やかなことばかりに気をとられることなく、負の部分のことも心の片隅にしっかりととどめておきたいと思う。

うなぎの後のシャンソン

JUGEMテーマ:日記・一般


 先日の木曜日、友人と連れ立ってうなぎを食べた。毎年暑い季節になると一度は行く店で、うなぎだけの専門店である。
 木曜日は小雨の降る肌寒い1日だったが、予定は変える事なく、仕事が終わってからそのお店に直行した。
 以前よりもちょっと値段が上がっているような気がしたが、とにかく「上」のうな重を注文。やはりお店で食べる出来立ての味は、とても香ばしくてふっくらと美味しい味だった。
 最近は中国産のうなぎの蒲焼きを国産と偽って販売するような食品偽装事件が後を絶たないが、せめて専門店などでは安心して食べさせて欲しいものだと思う。

 さて、うなぎを堪能した後、いつもと趣向を異にしてシャンソンを聞きに行った。その日は元ミュージカル体験塾生だった歌手の「野崎由美子」さんが出演することになっていた。現役の塾生だったころは聞きに行くチャンスがなく、いつか野崎さんの歌声を聞きに行きたいと思っていたが、最近案内のメールをいただき、早速駆けつけることにしたのである。
 場所はJR吉祥寺駅前の「ベルエポック」というシャンソンハウスで、ステージは19時30分から毎時30分ずつ4回行われる。この日の出演者は、嵯峨美子、清水梨央、野崎由美子、山岸とし子といったメンバーで、各回6曲づつそれぞれのステージで違う曲を唄うので、全部のステージを聞くと24曲のシャンソンやカンツォーネなどを聞く事ができる。ステージの合間には出演者の人たちがお客様のお相手もしてくれるので、とても楽しい時間をすごすことができた。
 ベルエポックのステージは、日曜日を除く毎日18時30分からお店を開店して演奏している。
 ちなみに野崎由美子さんは、ベルエポックのほかに、四谷3丁目の「ウナ・カンツォーネ」、新宿駅東口の「ヴィラージュ」、銀座「鳩ぽっぽ」、六本木「ビギャール」でも彼女のステージを聞く事ができる。スタンダードナンバーから野崎さんのオリジナルの歌まで幅ひろいレパートリーがあるので、たまには趣向を変えてシャンソンの心地よい響きに酔うというのも、いい時間の使い方ではないだろうか。

 

スバルとホンダ

JUGEMテーマ:日記・一般


 先日、雨の降る一日だったが、スバルの新型車「エクシーガ」とホンダの「オデッセイ」の現行モデルに試乗してきた。それぞれのクルマに約15分くらいづつなので、大した試乗とはいえないが、それでもこの両車の違いがはっきりとわかった。
 両方とも7人乗りのモデルだったが、大きさはほとんど同じで、クルマの仕上がりはそれぞれのメーカーの考え方がよく反映されていたと思う。

 まずスバルエクシーガだが、2000ccのターボモデルを試乗に選んだ。これは今私が乗っているフォレスターと同じエンジンのターボモデルであり、その違いがよくわかると思ったからだ。こんどのエクシーガは、4WDモデルばかりではなく、FF車もそのラインナップに加えられている。価格も車両本体価格で199万円から最上位モデルの278万円までの幅があり、お買い得感のある価格設定になっている。
 友人とセールスマンの3人乗車で走ったが、エンジン音が極めて静かで、しかも加速もなめらかである。サスペンションを含めたプラツトホームは新型インプレツサから順次採用されているSIシャーシと呼ばれるもので、旧モデルに較べ、乗り心地が格段にしなやかになっている。このしなやかな乗り心地は、全グレードに共通するものなので、WRX仕様のモデルまでそのしなやかさは変わらない。従って私の試乗したターボモデルであっても、その乗り心地がいわゆるスポーティなゴツゴツ感のある乗り心地ではなく、重厚ささえ感じられるものだった。エンジン特性を可変できるSIドライブダイヤルで、最も活発に走るS#に合わせてアクセルを踏み、勢い良く加速しても、車室内のエンジン音は静かさを保ち、乗り心地も変わらないところが、このクルマの最も魅力的な部分かもしれない。荒々しさなど感じさせずに一気にスピードを上げて行くので、運転していてとても心地良かった。
 車内の広さも3列シートにそれぞれ座り確かめてみたが、どの座席位置でも窮屈さは感じないで座っていることができる。ただしそれは大人だったら6人までとしておく。2列目のシートに3人座る設計となっているが、3人はきついと思う。子どもがその中に入るのであれば7人でも大丈夫と思った方がいいだろう。

 さて、エクシーガに試乗した後、その足で今度はホンダの店に行き、オデッセイに試乗してみた。お店が用意してくれたのはモデルはアブソルートだった。オデッセイの中では一番スポーティなモデルなのでサスペンションも硬めのものが装着されている。目の前にしてみると、非常に車高が低くそして全長が長く感じられる。エクシーガに比較するとなおさらその感が強い。エクシーガが1660ミリの全高と4740ミリの全長であるのに対し、オデッセイは全高1550ミリで、全長は4770ミリ、タワー型のパーキングにも入ることができる。外側からの印象では、車内がとても窮屈そうな気がするが、実際に乗り込んでみると決してそんなことはなく、ゆったりと座ることができる。低床設計の効果がはっきりと現れているのが印象的だ。アクセルをゆっくりと踏んで車を動かす。しかしボンネットが見えないので最初のうちは前方の距離感覚が掴めず恐い感じがした。ゆっくりと流して運転しているうちに車両感覚に慣れてくると、普段のペースで運転できるようになつていった。オデッセイのエンジンは2400ccでターポモデルの設定がない。モデルによってCVTか5速ATを選ぶことができる。この車体で2400ccではパワー不足なのではと思ったが、アブソルートでは200馬力のパワーがあるので、加速に緩慢さを感じる事はなかった。乗り心地は硬めなので、路面の凹凸は結構細かくひろってしまうため、ゴツゴツ感がある。この点ではスバルとホンダの走りに関する考え方の違いを感じる点である。もっともこのオデッセイもそろそろフルモデルチェンジを控えているので、次期オデッセイはどのような乗り味にしてくるか、その点は楽しみなところだ。価格はFFの最廉価モデルで2257500円、最上級の4WDモデルで3045000円である。エクシーガよりも約30万円ほど全体的に高価な価格設定となっている。

 両車の違いを大きく感じたのはそのインテリアデザインと質感である。価格が30万円の差があるとはいっても、スバルはオデッセイに較べると、ワクワク感がなく、かなり平凡で当たり前のデザインである。オデっセイはデザイン、質感ともに素晴らしい出来で、最廉価モデルであっても結構な高級感がある。また、シートの色も多彩であり、どのグレードを選んでも満足のいく素材を使用しているように感じられた。その点スバルはブラックインテリアかアイボリーインテリアしかなく、しかも最上級モデルであってもブラツクインテリアしか選ぶ事ができない。インテリアの質感もあまり高級感を感じさせるところがなく、すこしつまらない。この点は大いにホンダの作り方に学んでほしいと思う点だ。質実剛健ばかりでは飽きてしまうのでもう少し色気を感じさせてほしい。

 しかしながらスバルは走りの性能は抜群に優れており、運転していて楽しい。オデッセイと違い運転席からボンネツトが見渡せるので、すぐに車両感覚を掴むことができる。乗り心地もとても快適であるので、ターボパワーと相まって長距離でも気持ちよく運転することができると思う。

 ということで、なかなか100パーセントの満足が得られることは難しいが、両方ともそれぞれのメーカーの個性が出ていて素晴らしいクルマであると思う。もしもどちらか一台のクルマをタダでもらえることになったら、たぶんスバルを選ぶと思う。それはやはりボンネツトが見えないクルマにはなじめないからだ。クルマの安全性とはそんな素朴な点に隠されている事もあるだろうと思う。スタイルのデザインには好みもあるかもしれないが、運転の基本を大切に考えて造形されたデザインは、自ずと安全にもつながるだろうと思うからである。 
 

楓子を撮影

JUGEMテーマ:写真


 先日ほんとうに久しぶりに、自宅スタジオでポートレート撮影をした。
 以前このブログでもご紹介したことのある、女優の楓子である。
 
 彼女は現在、どこの事務所にも所属していないので、事務所への宣伝や各オーディションに使用できる写真が必要だった。
 一年ほど前にこれらのための写真撮影を依頼されていたのだが、なかなか日程が合わず、ようやくこのたび撮影することとなった。
 もっともオーデイション等に使用する写真のための撮影というのは、いままでに経験がなかったので、3種類の衣装を用意して、それぞれ全身、半身、アップを撮影することとし、最後にちょっとポーズをとって自由に動いてもらった。このブログにアップしたのは、ほとんど最後に自由な雰囲気で撮影したものである。

 使用した機材は、カメラはニコンD2X、レンズは28ミリ〜75ミリと70ミリ〜200ミリズームレンズ、ストロボを4灯セットし、白バックのみで撮影した。色温度を4000に固定してフラッシュメーターで露出を計りながら撮影したが、それでも撮影データをコンピュータに取り込んでから、プリントのための色調整に手間取ってしまった。
 データはJPEGとRAWデータの同時記録としたが、後処理も普段から常にやっているわけではないので、時間ばかり過ぎていくことになってしまった。

 さて、モデルの楓子は写真が苦手だと言っていたが、カメラの前でしばらくは表情が硬い感じだったが、だんだん慣れてくるに従って表情も豊かになっていった。
 撮影時間は約3時間ほどかかったが、なんだかんだでアッと言う間に過ぎてしまった。

 今回は白バックのみで撮影したが、次回は黒バックでぜひもう一度撮影したいと思っている。
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ネコ達



 CATSを観た。といっても生の舞台ではなく、映画版のDVDを借りて観たのである。

 劇団四季の舞台は一度も観た事がないので、このCATSもはじめてである。

 このDVD版は、T.S.エリオットの詩をもとに生み出したミュージカルをアンドリューロイドウェーバーが映像化。81年のロンドン初演時のキャスト等が結集されて撮影されたものということで、とても見応えのある作品に仕上がっている。群舞も歌も完璧で文句のつけようがない完成度である。
 
 しかしストーリーとしては、特に起承転結がはっきりとしているものではないので、ミュージカルの傑作として一度は観ておきたい作品にとどまるものというのが、私自身の正直な感想だった。

 劇団四季のロングランミュージカルとしてあまりにも有名な作品なので、自分自身の中で、作品に対する期待感が大きく膨らみすぎてしまっていたのかもしれない。

 もうひとつ、今日は上野の東京都美術館で、今日から10日まで開催されている写真展、「視点展」を見に行った。今年で33回目になる写真展で、全国公募展である。現代の日本の姿が余すところ無く表現されている報道写真展といっても良いもので、応募された作品の中から選考に通った写真だけが展示される。
 私もフィルムカメラで撮影していた頃に、この視点展には何度も入選して、展示された経験がある。しかし現在では、デジタルカメラによる撮影に切り替えてしまったこともあり、ずっと応募していない。

 今年の視点展には、私の支部から入選者が2名出たので、すこし観賞時間をゆっくりととって見て来た。例年に較べて共感できる作品が多かったように思う。
 一昨年までは、地下の展示室で開かれていたが、昨年の展示から2階の展示室に変わり、作品全体が見やすくなったように思う。しかし私が展示していた頃に較べると、大きく引き伸ばされた作品が少なくなり、迫力に欠けるような感じがあるのは残念なことだと思う。また、以前はモノクロ作品が中心だったので、展示作品は作者自身が自ら指定された大きさに引き伸ばし、パネル張りして会場に搬入したものだが、最近はカラー写真が増えていることもあり、搬入する作品はほとんど委託製作されているようだ。
 いづれにしても写真展としては見応えのある展示なので、会期中にぜひ足を運んで見ていただければと思う。

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