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kintotoだらけの一週間
- 2008.10.26 Sunday
- カメラ&写真
- 16:27
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- by loft98
JUGEMテーマ:写真
今週は先週日曜日に撮影したkintotoこと祥子ちゃんのポートレートの仕上げに追われる一週間になった。
というのは、デジタルカメラとストロボでの撮影はいつものとおりだったが、いつもとは少し違うライティングで撮影したのが原因かもしれないが、撮影後にまともな色を出すことにとても手こずってしまった。
撮影の準備はいつもどおりに、色温度の設定とストロボの位置等を決めて、照明比を計算しながらセッティングをし、テスト撮影をしてモニターでの確認もしておいた。
しかしそれだけ計算して撮影にのぞんでも、撮影後の調整はなかなか一発で決める事ができなかった。
特に最初に撮影した淡いピンクがかったスーツの色をきれいに出す事ができず、コンピュータの画面上ではきれいに再現されているのに、プリントをするとまるで意図した色が再現できなかった。
画像処理ソフトと格闘し、プリンタのドライバまで最新のものに更新して、ようやく妥協できる線まで到達できたというのが正直なところだ。
結果、デスクの上は祥子ちゃんのテストプリントだらけになってしまった。
デジタル撮影を始めたばかりのころは、コンピュータも扱った事がなかったため、一週間毎日2-3時間もプリンターから撮影した写真を印刷し続けても、まともな色が出せなかったことが多々あったが、最近の撮影ではそのようなことがなかった。
あれこれと原因を考えてみたが、やはり撮影時のセッティングに悪いところがあったのではないかと思う。
こればかりは経験がものを言う世界なので、光と影を自分の味方につけるというのは、なかなか容易な事ではないと改めて思った。
今年も稽古場で
- 2008.10.13 Monday
- 映画・演劇
- 15:56
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- by loft98
今年も後期の体験塾稽古が始まり、早くも小金井の稽古場で、演出家石塚克彦氏の特別稽古が始まった。
今回は塾メンバーの中でも、最もベテラン組のDチームからだ。
さすがに一番ベテラン組だけのことはあって、台本のセリフはほぼ皆入っているようだった。ひととおり稽古シーンを流してから、順番にダメだしをしながら稽古をすすめていったが、約3時間の稽古でもほぼ無駄無く稽古がすすめられていたような印象だった。
写真の撮影では、より手ぶれを少なくするために一脚を使用して撮影した。18-200ミリのロングズームで手ブレ補正装置が付いているレンズを主に使用したが、コンパクトに設計されている分、レンズの開放絞り値が暗い。望遠側を使用するほど開放値が暗くなっていくので、200ミリ側を一杯に使用すると、シャッタースピードは8分の1ほどになってしまう。このくらいになると手ブレは防止できても、被写体ブレが激しくなってくるので、シャッターを押すタイミングに神経をとがらせていてもブレが出てしまい、その分多くシャッターを切ることになる。
デジタルカメラは「点」で画像を捉えるため、フィルムカメラよりもずっとブレが多く発生する。しかも画素数が多いカメラほどブレは多く発生するので、暗い場所での撮影は、ブレとの闘いになる。
今回一脚を使用して、全体としては画像のシャープさは向上したが、アップを狙ったり、近づくことができなくてやむなく望遠側を使用するときなど、ブレた写真だらけとなってしまう。
いつものことながら、今年もブレとの闘いは、定期公演が終わるまでしばらく続くことになる。
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