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釣りバカ日誌19
- 2008.11.23 Sunday
- 映画・演劇
- 21:00
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- by loft98
JUGEMテーマ:日記・一般
きのう、釣りバカ日誌19を観にいった。
昨年公開された18は、映画館で公開中に観にいかれなかったので、2年ぶりに、映画館でこのシリーズを観たことになる。
今回は社員旅行がストーリーの中に組み込まれていて、いままでの作品とは違う展開だった。
今回のゲスト出演者は、常盤貴子と山本太郎で、その他のキャスティングは、ほぼレギュラーの俳優さんだった。
実家が大分県の派遣社員の河井波子(常盤貴子)に、鈴木建設営業三課に中途採用された、ある製薬会社の御曹司の高田大輔(山本太郎)が恋をして、大分県に社員旅行に行く中で、この恋の行方が展開してゆくという構成になっている。
常盤貴子が鈴木建設への派遣社員で、もう間もなく派遣契約が切れるという設定など、いかにも現代の就職事情を反映したものになっていると思うが、やはりなによりも常盤貴子の存在感が、この物語を現実感のあるものにしていると思った。
私がこの釣りバカ日誌を映画館で観るようになったのは、まだハマちゃんの奥さん役が石田エリだったころからなので、20年間のシリーズの中ではもう15年くらいは毎年映画館でこの作品を観ていると思う。これくらい長期にわたって同じ映画のシリーズを観ていると、ほんとうはフィクションの設定であるのに、このシリーズに出て来る人たちが、ほんとうに実在しているかのような錯覚を感じてしまう。
あの有名な「男はつらいよ」シリーズでもやはり同じような錯覚に陥ってしまうので、同じメインキャストで長期にわたってシリーズ作品を続けていると、架空の世界で展開しているフィクションのドラマが、リアルな現実としての力を持つてくるのかもしれない。
今回の作品も、私自身の中では、常盤貴子と山本太郎の存在感のある演技により、とても印象深い映画作品の一つになったと思う。
もうそろそろロードショー公開が終りに近づいてきているので、観に行こうと思っている人は、急いだほうがいいだろう。ちなみに入場料は前売りでも当日券でも同じ千円である。
続けて4本
- 2008.11.12 Wednesday
- 映画・演劇
- 20:04
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- by loft98
JUGEMテーマ:エンターテイメント
11月に入ってからきのうまでに、続けて4本の舞台作品を観た。
1日はブルーマン
7日は新芸座の釈迦内柩唄
9日は赤毛のアン
11日はふるさときゃらばんのホープランド
この中でブルーマンの公演のみ2回目の観劇だったが、あとはすべてはじめての
作品ばかりだ。
まとめて感想を並べてみると、
ブルーマンは2回目ということもあり、最初に観た面白さや意外性などは薄れて
おり、また、観客数も5月に初めて観たときよりも格段に減っていたので、なんと
なく盛り上がりに欠けたというのが正直なところだ。
新芸座の釈迦内柩唄は、水上勉の原作で、秋田の山奥の小さな火葬場をを継い
だ女性がほぼ一人芝居で語る、戦中、戦後の物語である。
私は、新芸座の劇団員の、藤野戸智子さんの芝居が観たくて行って来た。彼女
は秋田出身なので、本物の秋田弁を聞きたかったのである。
セリフは秋田弁で構成されているが、東京の客にもセリフの意味が理解できる
ようにと、すこし標準語に近いセリフもところどころに使用していたようだ。
約100分の上演時間の80パーセントくらいは彼女一人のお芝居なので、ほんと
うによくあれだけの膨大な量のセリフを憶えたものだと、まずそれを感心してし
まった。当時のおんぼさんへの世間からの差別的な眼や、火葬場独特の慣習、そ
して人へのやさしさなど、この一人芝居には現代社会への多くのメッセージが込
められているお芝居だった。
なによりも彼女のエネルギッシュな演技に脱帽であった。
日曜日に観た赤毛のアンは、名作中の名作の舞台作品なので、どんな内容なの
か楽しみだった。ミュージカル体験塾の塾生の一人が、端役だがアンの友人役で
出演した。
原作本では第一巻のストーリがこの日の舞台作品化されていたようで、11歳の
子役のアン、少女時代のアン、そして大人のアンの3人のアンが登場した。とても
印象的だったのは、元宝塚歌劇団の華城季帆さんの歌声だった。非常に澄んだ美
しい歌声に感動してしまった。
とても出演者が多く、土曜日と日曜日の4回公演で、子役と少女役のアンや親
友のダイアナ役はすべて違う出演者で、体験塾の塾生も日曜日の夜の公演のみ、
役についての出演だったくらいなので、舞台の上でうたい、踊る全員のシーン
など、とにかくよく全体をまとめたものだと思った。
そして今回観た4つの作品のうちで、一番良かったと思えた舞台だった。
最後の劇団ふるさときゃらばんのホープランドだが、正直その内容には
期待はずれだった。モルバル島(モルジブがモデル)という南洋の島が、地
球の温暖化の影響を受けて、海中に沈んでしまい、その島の村の人たちが
日本の過疎になった村に移住してきて、過疎になった村が次第に活気をと
りもどしてゆくというストーリーなのだが、発想はとてもユニークで、素
晴らしいと思うが、以前日米で上演されて抜群の評価を受けた「レイバー
オブラブ」の舞台と較べてしまうと、だいぶ面白さには欠ける作品だった
気がする。いままで南の島で暮らしていた人々が、日本の過疎地域にやっ
てきて、日本人の中に入ったときの戸惑いや驚きなどの表現が、物足りな
いのだ。もっと多くのエピソードがふるきゃら風にアレンジされて、表現
されていてもいいと思う。また、出演者の数も少なく、ちょっとさびしい
舞台だった。もう少し観劇後の充実感が欲しい作品だったと思う。
アッと気がついた事・・・
- 2008.11.06 Thursday
- 映画・演劇
- 19:53
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- by loft98
JUGEMテーマ:日記・一般
しばらくブログを更新しないうちに11月になつてしまった。朝晩はぐっと気温が下がり、朝夕の通勤時間帯は結構寒さを感じるような季節になった。もう新宿あたりでは、クリスマスのイルミネーションが輝いているとテレビのニュースで報じていた。
さて、きょうから先日撮影したしょーこちゃんのブログもリンクに加えたので、ぜひそちらにも立ち寄ってください。ブログタイトルは
「SHOW-KOとじょーじのDO-きんとと日記」といいます。
このしょ-こちゃんのブログを見て、ハタと気がついたことがある。彼女のお姉さんの橋詰尚子さんが飼っているネコのアビニシアンが、あの有名なネコの「ダヤン」のモデルだったのだろうと・・・・。
尚子さんが飼っているアビニシアンは、毛の色が茶系統なのだが、この毛の色がグレー系だと、あの「ダヤン」そのものになる。はじめてダヤンの絵を見たときは、目がやたらと長くデフォルメされて描かれているので、とても印象的で忘れられないキャラクターだったが、本物のアビニシアンの顔を見ると、ダヤンの顔はデフォルメされているとはいえ、このネコの特徴を見事に捉えて描かれていることに気がついた。ダヤンのファンならば当たり前のことを、しょ-こちゃんのブログに掲載されている写真を見て、遅ればせながらやっと気がついたというわけである。
という事で、今回の写真は、先日撮影したミュージカル体験塾のけいこ風景で、田んぼの稲の成長をダンスで表す振付けを練習しているところです。なにやら予定のメニューが遅れているようで、ダンスの講師はかなりあせっているようでした。
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