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  • 2012.12.25 Tuesday
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キンキンのサンデーラジオ

JUGEMテーマ:日記・一般


 先日の日曜日、私が一番毎週楽しみにしていた文化放送のラジオ番組、「キンキンのサンデーラジオ」が突然終わってしまった。
 1時の時報とともにテーマ音楽が始まり、伊藤佳子アナウンサーの「キンキンのサンデーラジオ」のアナウンスとともに「略してキンサーーンーーー」という愛川欽也さんの声で、いつものように番組が始まったのだが、そのすぐ後に
「今日をもちまして、キンキンのサンデーラジオは、終わる事になりました」と宣言したのだ。

 いったいどういうことだかわからないで困惑してしまったが、何の予告もなく突然番組が終了したのは、メインスポンサーが昨年の末日一杯で降りてしまい、その後1月からスポンサーになってくれる企業がみつからなかったためというのが理由とのことだった。

 それにしても、あまりの突然の番組打ち切り宣告とは、私の知っている限りでは、このような終わり方をした番組ははじめてだった。
 
 番組が進行する中で、伊藤アナも愛川欽也氏も時々声をつまらせる場面がしばしばあった。これはスポンサーがみつからない状況のなかで番組を継続させていたが、メインパーソナリティである愛川欽也氏にはなにも知らされないまま、文化放送内部で4月からの新番組が決定されてしまい、この放送がある直前に「キンサン」の後番組が既に決定済であることを人づてに愛川欽也氏の耳に入ったということが、文化放送と愛川欽也氏との関係がこじれる最大の原因となってしまったということのようだ。

 メインスポンサー捜しは、文化放送サイドだけではなく愛川欽也・うつみみどり夫妻も奔走していたようで、番組の中でもしきりに「この突然の番組終了は、私自身の力不足で・・・・」という言葉を何度も繰り返していた。さぞ悔しい思いで最終回となった番組を進行していたに違いないと思う。
 
 私はキンキンの出演していた番組では、「おはようこどもショー」のロバくん、TBSラジオのパックインミュージック、フジテレビ「なるほどザワールド」テレビ東京の「キンキン・ケロンパの歌謡曲」などを特に楽しみにしていた。みなそれぞれとても懐かしい番組ばかりだ。たまたま文化放送と劇団ふるさときゃらばんがタイアップして「ミュージカル体験塾」を始めたことで、この写真を撮るようになり、文化放送のラジオ番組にも親しむようになったが、「キンキンのサンデーラジオ」はその中でも一番最初に毎週聞くようになった大好きな番組だった。

 いつも日曜日の昼間1時から4時までの時間に自宅にいるわけではないので、カセツトテープに録音しておき、夜寝る時にそれを聞くような習慣になっていた。
 この番組を聞いていると、かつてのパックインミュージックや歌謡曲の番組の時代が帰って来たような気がして、とても気分が癒される。伊藤佳子アナウンサーとの相性も抜群で、トークの部分では大笑いすることもしばしばあった。「やさしすぎるニュース」のコーナーでも現在の政治の状況を誰にでもわかりやすく解説してくれたので、このコーナーも楽しみの一つだった。
 キンキン本人は伊藤アナウンサーとともに、あと10年、20年身体の続く限り番組を続けたいとの意向を持っていたので、一リスナーとしても当然そうなるのだろうと思っていた。テレビの番組はなかなか長寿番組となるものは少ないほうだが、ラジオはその点で息の永い番組が非常に多い。10年くらいは最低でも続くだろうと思っていた。
 従って今回の突然の番組打ち切りは、この番組を楽しみにしていた多くのリスナーにとって、非常に大きな衝撃だっただろうと思う。
 
 また、その終わり方も最悪の形でのものだった。普通なら民放の番組のスポンサーはプロデューサーや局の営業担当者が責任をもって取ってくるものだろうと思う。
 また、メインパーソナリティを勤めるタレントさんとも、番組出演の契約を交わし、期間を区切りつつ更新してゆくものだろうと思うのだが、今回の一連の動きでは、出演するタレントまでスポンサー捜しに動員されたあげく、本人の知らないうちに次の番組を決定してしまうというのは、会社組織として一体どういうことなのか・・・・。
 文化放送としては、愛川欽也氏からも、スポンサー企業からも大きく信頼を失う結果となってしまったのではないだろうか。つまり大失態ということである。

 前代未聞の放送打ち切りという結果を招いてしまった文化放送には、大いにその体質改善を望みたいと思う。と同時にラジオ番組を誰のために放送しているのかという原点を考えてほしい。リスナーためではなくスポンサーのための放送になってしまっているようなら、今後ますますラジオ番組を愛するリスナーが減ってしまう。
 100年に一度という突然の大不況の中で、いかにしてこれまで文化放送の番組についてきてくれた多くのリスナーを手放さず、しかもきびしい経営環境の中で、良心的な番組を続けて行くかという難題を克服する手段を冷静に考えて欲しいと思う。
 

いよいよあとひと月

JUGEMテーマ:日記・一般


 春一番が吹いたせいかもしれないが、今日は1日とても暖かな日だった。

 昨年2月に乗り換えたフォレスターの一年点検を3週間ほど前に受けたが、その時の不調箇所として、カーナビの測位制度が狂っているとして、カーナビだけ本体から取り外して修理に出していた。自宅の位置、通行中の道路、交差点に進入して左右折するときの案内のタイミング、はじめて行く場所の案内等、すべての点でおかしいことばかりだったので、一年点検を区切りにしてクレームとして上げておいたのだ。

 それが先週戻って来て、カーナビのHDDをそっくり交換した。ただメーカーで各種測定やテスト運転をしたらしいのだが、私が指摘した症状は現れなくて、一応HDDを交換してもうしばらく使用してみるということに落ち着いた。

 私が購入したニューフォレスターや、友人の旧フォレスターにも採用されていたパナソニックのカーナビ「ストラーダ」は、現在その販売台数がトップであると聞いているが、その性能には疑問を持っていた。というのは、友人が現在も使用している旧フォレスターに装着されているストラーダの性能は、それよりも数年前から使用していた、私のパイオニア「楽ナビ」よりもずっと性能が見劣りするものだったからである。パイオニアのカーナビは、さすがに開発メーカーが発売しているものだけあって、「楽ナビ」のような廉価版の機種であっても、基本性能にぬかりはなかった。
 昨年2月に買い替えたフォレスターにもパイオニアの最新機種を装着したかったが、発売されたばかりのクルマであったことや、パイオニアのカーナビのモデルチェンジ時期とも重なり、そのタイミングがはずれた為に「ストラーダ」を妥協して装着した経緯がある。
 結局その「ストラーダ」への不信感は現実のものとなってしまい、今回の修理ということになったが、原因がはっきりとしないまま戻ってくることになった。一応ガソリンを入れに行ったときに、注意深くカーナビの案内と画面などをみていたが、修理前よりは案内のタイミング等が改善されているような気配だった。
 また遠出をするときにでも注意して使用したいと思っている。

 さて、きょうは日比谷のシアタークリエで上演中のミュージカル「スーザンを探して」を観劇してきた。劇団四季や元宝塚の出身者が出演している舞台だけあって、その歌唱力はプロならではの高水準を堪能させてくれるものだった。かつて映画化されていた作品とのことだったが、その映画は見ていないのでこの舞台がはじめてである。出演者の抜群の歌唱力と並んで照明も素晴らしいものだった。全部で73ステージほどあるうち、今日で50ステージが終了しており、あと残すところ22ステージほどとのことだったので、ミュージカルファンは必見の作品かもしれない。

 さてきょうは2月15日・・・。ミュージカル体験塾の最終公演まであとちょうどひと月だ。自分が出演するわけではないが、どうも最近気持ちが落ち着かない。これはこの公演を最後に、もう来期は無いということも影響しているからかもしれないが、長年塾に通ってきた塾生からは、来年からどうしたらいいかわからないという声も聞こえて来る。つまり塾生の難民化現象だ。これはちょっと深刻な問題かもしれない。
 ちなみに、今回の「SOS!地球船」に出てくるモルバル島の人々も、故郷の島が地球温暖化のために水没してしまい、日本の過疎化した農村に移住してくるお話だが、彼らが日本の国に入国する際の在留資格は「難民」として認定を受けて入国していることになる。
 ミュージカル体験塾の最終公演で演じられる内容が、難民の人たちのお話しであるとは、どこか皮肉な感じがしてしまう。
 しかし、最終公演の名に恥じない素晴らしい舞台に仕上がってほしいと思う。

マンマ・ミーアと大江戸闇稼業

JUGEMテーマ:日記・一般


 きょうは一日休みができたので、午前中に先日封切られたミュージカル映画「マンマ・ミーア」を見て来た。

 朝一番の上映時間に合わせて映画館の前に行ったが、この映画の人気は凄く、すでにチケツト売り場の前には長蛇の列ができていた。
 最近は朝一番で映画を見るようにしていたので、こんなに混んでいるのを見るのはとても久しぶりなことだった。
 幸い前売り券を持っていたので、列の最後尾に並ぶことなく、すぐに館内に入ることができたが、もう少し到着が遅れたら、次の回に回されるところだった。

 映画の感想だが、ストーリーは書かない事にしても、最初から最後まで歌とダンスで埋め尽くされている印象で、常に最大のテンションで演じられている感じがした。

 アバの懐かしいヒット曲が次々と唄われて、ダンスとともにとても見事な構成だった。もともとは舞台で大ヒットした作品の映画化なので、舞台は残念ながら一度も見た事はないが、リゾートの島でホテルを経営している親子の物語だけあって、とても美しい島のシーンが印象的だ。

 意外な展開で結末を迎えるが、とてもハッピーで元気がもらえる作品だった。

 もうひとつの「大江戸闇稼業」だが、これは劇団座◎葉隠による、アクション時代劇エンターテイメントであった。
 以前テレビの時代劇で、藤田まことの主演による必殺仕置人シリーズが放映されていたが、その内容を舞台化したもので、全部で3話構成になっていた。一本が約1時間の上演時間なので、終演までに3時間もかかる大作だった。

 みな出演者は江戸時代の衣装を着て演じるので、それだけでも衣装が着崩れないように、動きに気を使うだろうと思うが、それに殺陣が加わるので非常にエネルギーを要求される舞台だっただろうと思う。
 勧善懲悪ものなので、一話が終わるごとにスカッとした気分を味わえるが、俳優の中にはセリフをかんでしまったり、斬られたときのリアクションが不完全で、せっかくのシーンの緊張感が薄れてしまう部分もあったことは惜しまれる。

 決して広い舞台での上演ではなかったので、演じてくれた俳優さんには敬意を表したい舞台だった。
 ほんとうにお疲れさまでした。

スパンコとアラン



 先日下北沢の「LETE」という店で、スパンコがライブを開いた。ほんとうに小さな店だったので、20人限定予約のライブだった。

 下北沢は普段からあまりいかない街だったので、グーグルマップで場所を確認してから行った。しかし店の看板らしきものが無く、何度もまわりの商店の人に、場所を確認してようやくそれらしき店を見つけた。

 まだ開店前で、店のマスターも来ていなかったため、夕食をすませてからもう一度、さきほど確認した店の場所に行った。
 しかしまだ人気がない・・・・。

 もう一度確認してから店の前に行くと、外国人が荷物を持って立っていた。話しかけると彼がスパンコと一緒にライブをやるアランだった。普通に日本語で話しかけたら、普通に日本語で答えてくれた。

 そこへやっと店のマスターとスパンコが現れ、ようやく店の中に入る事ができた。
 実は、あらかじめリハーサルの時間を聞いておいたので、そのリハーサルを撮影するつもりだったのだ。

 店の中はとても狭く、しかも暗い。ほとんど裸電球一つの照明で撮影しなければならない状況だった。
 このときの撮影データは、撮影感度ISO1000、手ぶれ補正機能付きのズームレンズでの撮影だったが、シャッタースピードは4分の1から10分の1でなんとか写る状態だ。三脚はないのですべて手持ちの撮影だったが、思ったほどブレは少なかった。

 アコーディオンのデュエットが中心の歌と演奏だったが、その他にも鍵盤ハーモニスや縦笛などを使っての多彩な音楽ライブで、二人の音楽世界を存分に堪能できた一夜だった。

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