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  • 2012.12.25 Tuesday
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10期卒塾式

JUGEMテーマ:日記・一般


 今日、文化放送メディアプラスホールにてミュージカル体験塾第10期生の卒塾式があった。わたしも一年分の写真をまとめて収録したDVDを人数分持って、卒塾式に出席した。

 総勢83名の10期塾生たちが、終了証書をもらった。さらに、一年間一度も欠席しなかった皆勤賞と欠席3日以内の精勤賞の塾生が会わせて53名もおり、最終期ということもあったのかもしれないが、とても成績の良い10期体験塾だった。

 最終公演での入賞者数も、キャパ2000人の渋谷C.C.レモンホールに一回目は1700人、2回目は1400人のお客様が入場され、この記録も10年間の公演の中でトップの成績だったとのことだ。

 お客様からのアンケートの回答は、来年以降も続けてほしいという声が多数あり、また、公演の内容も現代の地球環境問題をしっかりと捉えた素晴らしい作品であったとの評判もいただき、大成功のうちに終演することができたといえるだろう。

 私個人のこの一年間は、決して成績が良い一年だったとは言えず、特に10月までの期間は最悪のペースだった。後半なんとか持ち直し、最終的には平年並みの撮影枚数まで到達したが、一時は定期公演まで撮影を続ける事ができないかもしれないと思ったほどだった。
 平年並の撮影枚数というのは、大体15000枚から20000枚の間くらいなので、5期の開始時から10期までのトータル枚数は約10万枚ほどになる。

 今年の10期生のために作成した写真のDVD1枚には、1528枚の写真を収録したので、昨年のものよりも5割ほど収録枚数がアップしたことになる。これは年度途中までの体調不良による撮影回数の減少を考えると、後半の追い上げが結構順調だったともいえる。

 塾生の撮影は、プロの役者たちとはだいぶ違うので、シャッターを押すタイミングはそう簡単には訪れてくれない。そこをなんとか「絵」にするために、あれこれとフレーミングを変えたり、角度を変えたりしながら撮影する。また、多人数のグループごとに写真をまとめることが多いが、個々の表情などがすべて揃うようなことはほとんどない。
 従ってその多人数のなかのもっとも輝いている人を基準にして撮影していく。そうすると動きや表情が不揃いで緊張感に欠ける場面であっても、そのうちの一人だけでもキラリとするものが捉えられると、その人がその画面の「ヘソ」的な存在となり、結構引き締まって見えるようになる。

 これは本番の舞台でも言える事で、ドン決まりの場面のみを狙っていてもシャッターは一枚も押せないで終わってしまうので、基本的には「ヘソ」になる人物を決めてシャッターを切っていく。
 そのような撮影方法をとってもかなり空振りのカットが出てしまうので、結果として年間2万枚近くの写真を撮影することとなる。

 今年もその方法で撮影したなかから1500枚の写真をチョイスしたから、これらの写真すべてがバッチリ決まっている写真とは限らないのだ。それでもDVDに収録する写真の中に入れるのは、やはり塾生の一年間の記念になる写真としてDVDを作成しているので、このへんは写真展レベルの写真の選択とは異なる選択方法である。

 はたして10期生83人の記念写真として喜んでもらえるかどうか、気になるところだが、塾生の皆さん、きょうは無事終了されて、おめでとうございました。

SOS!地球船公演無事終了



 先週の日曜日、ミュージカル体験塾・第10期定期公演「SOS!地球船」が、無事終了した。渋谷CCレモンホールで、昼と夕方の2回公演を行ったが、両方とも満員御礼の大盛況だった。私は5期から丸6年間撮影してきたが、2回の本番が両方とも満員になったのは、今回が初めてだった。
 今年は前日のゲネプロの日がとても天気が悪く、翌日の本番の天気が心配だったが、当日は素晴らしいお天気に恵まれて、本当にいい最終公演だった。

 私は、先週のゲネプロと本番を両方撮影し、きょうまで一年分の写真を1枚のDVDにまとめる作業に追われていた。この作業は無事きょうまでに終わらせることができたが、その間に2枚のテスト版を作成し、1枚は劇団に、もう一枚はお天気お姉さんに渡して読み取りテストをしてもらった。テストも終わったので最終的に仕上げて、約1500枚の写真を収録したDVDが完成した。これを来週の卒塾式の会場に持って行く。

 公演は、その直前のゲネプロまでやや不安の残る仕上がりだったが、本番の舞台では前日までの心配を感じさせるようなものではなかった。
 
 来年度からは、これまで積み上げて来た実績をどのように生かした、新たな企画が持ち上がるのかは定かではないが、いづれ近いうちに劇団か文化放送から発表になるのではないかと思う。

 これまで10年間、塾生を支えて来た劇団ふるさときゃらばん及び文化放送のスタッフの皆様、ほんとうにお疲れさまでした。

見下ろしてごらん、夜の町を。

JUGEMテーマ:日記・一般


 今日から3月。暖かい季節到来というイメージとは裏腹に、とても寒く雨が時々パラつく一日だった。

 今日は職場の友人と、東京ヴォードヴィルショー 第63回公演、「見下ろしてごらん、夜の町を。」を観にいった。はじめてヴォードヴィルショーの公演を観たわけなのだが、ギャグ満載の演劇かと思っていたら、そうではなく、この劇団初の音楽劇ということで、団塊の世代が青春時代に流行していたフォークソングを劇中にちりばめた構成の作品だった。

 定年退職を間近かに控えたサラリーマン(佐藤B作)が家族には内緒で、ある海辺のライブハウス「六弦」の経営権を退職金で買うために、現地のライブハウスを訪れるところから物語が始まる。
 彼は音楽で身を立てていく夢を持っていたが、現実の厳しさの前に挫折し、音楽は趣味にしてサラリーマンになり、家族とともに今日の定年退職まで勤めてきたが、残りの人生は、せめてかつての自分の夢を実現すべく、退職金を投資してライブハウスを経営しようとしていた。
 もともとフォークシンガーとしてこのライブハウスを経営していた元のオーナーが亡くなり、その息子が後を継いでいたが、事情があって手放すことにしていた場所だったところに巡り会ったという訳だった。
 しかし、あと一歩で契約というところまで話しがすすんでいたが、この場所をお好み焼き屋として経営したいというライバルが現れる。

 このライブハウスに出演している売れないミュージシャンや、地元の音楽ファンの人たちと繰り広げられる経営権を巡ってのドラマが展開されていくが、このストーリーのあらゆる場面に、団塊の世代の人たちには懐かしいフォークソングや演歌などが演奏され、とても軽快なテンポで物語が進行していく。

 ゲストの出演者に、海援隊の千葉和臣、演歌歌手の谷本友美、アコーディオンの園田容子をむかえて、音楽のシーンもすばらしかった。

 会場は下北沢の本多劇場で、今日の公演が千秋楽だったが、音楽あり笑いありの、とても楽しい2時間15分だった。

 実は個人的に、いままで2年間受け持ちの仕事を一緒にやってきた相棒が、3月一杯で退職すると突然宣言したのだが、実際には退職宣言をしてから3日後には、残りの有給休暇を全て使うことにしたということで、私の前から一瞬にして姿を消してしまった。
 突然何の前触れもなく、仕事の相棒に去られてしまい、非常に精神的なショックを受けていたので、きょうのこの舞台はある程度の救いにはなったが、正直なところ、自分自身の仕事へのモチベーションは、ほとんど喪失状態になっている。
 これから繁忙期を控え、しばらくの間は精神的にはつらい毎日が待っていると思うと憂鬱な気持ちである・・・・。

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