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  • 2012.12.25 Tuesday
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Zedを観ました

  先日、東京ディズニーリゾートの一角にあるZED東京シアターで、シルクドソレイユの「Zed」を観た。
 
 昨年オープンしたこの劇場は、常設劇場なので、いわゆる仮設テントの期間限定劇場とは違い素晴らしい劇場だった。

 舞浜の駅からイクスピアリを抜け、アンバサダーホテルの中庭を通り抜けると、劇場の建物の前に出る。
 駅からかなり遠い印象だったが、実際に行ってみるとそれほどの距離ではなかった。

 劇場内は座席もゆったりとしており、とても快適な空間だった。中央に円形の舞台があり、劇場全体は円形ドームの形で、観客は地球の内部の中心に座っているような感覚になる。

 骨太の骨格に囲まれ、天井を見上げると吸い込まれそうなほどの高さを感じる。

 実は平成17年6月に、ラスベガスに行ったが、その時「ミスティア」と「セリーヌディオン」の舞台を観た。セリーヌディオンの方は、日本で予約を取って行ったが、ラスベガスに到着する当日のショーのチケットは、予約不可だったので、現地の宿泊するホテルのデスクで、その時に予約できるショーを観るということで出発した。

 ほんとうは全然別のショーを観たかったのだが、現地に到着してホテルのデスクに行くと、絶対に後悔させないから「ミスティア」を観に行くようにすすめられた。あまりにも熱心にすすめるので、それならということでその場で予約して、ショーをやっているホテルに行った。

 この時実は、Zedと同じシルクドソレイユの「O」をラスベガスで公演していて、大変な人気だったのだが、東京でも現地ラスベガスでも予約は取れる状況ではなかった。

 ミスティアは大規模なアクロバットとエンターテイメントショーを融合したような構成になっており、生まれて初めてサーカスのようなショーのようなステージを観たのだが、やはり現地のスタッフがすすめるだけあって、その圧倒的なスケールに度肝を抜かれた。

 ホテルの一角にあるステージは、ミスティアのために設計されているかのようで、ステージの天井から奈落までの高さが半端ではない距離だった。そこで大勢の出演者が縦横無尽に動き回る様は、スリル満点のもので、計算し尽くされた動きに圧倒された。とても生身の人間の動きとは思えないようなものの連続だったのだ。

 今回のZedも、そんな感動をもう一度味わいたくて、この専用シアターがオープンした時から絶対に観に行こうと決めていたものだった。
 果たして、その期待は見事に裏切られる事無く、あのラスベガスのミスティアを観て味わった充実感を再び味わうことができた。

 もしあの時、シルクドソレイユという世界的に人気の公演集団を知っていたら、「O」のチケットをなんとしても手に入れて、現地でその舞台を観ただろうと思うが、残念ながらあのときは、シルクドソレイユの存在を知らなかった。
 
 しかし、舞浜にシルクドソレイユの常設専用劇場ができたわけだから、自宅から一時間ほどで行かれる場所に、このような素晴らしい舞台ができたことをとても嬉しく思う。

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