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  • 2012.12.25 Tuesday
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年末恒例

 

 今年も今日で終わり。あしたは2010年を迎える。

 今年も毎年恒例となっている年末の一泊旅行に行ってきた。場所は箱根。
 昨年は箱根でいつも利用しているホテルの予約が取れず、伊東温泉まで足を伸ばしたが、今年はかなり早いうちから予約を入れたので、希望の日程で泊まることができた。

 昭島に住む友人と毎年ほぼ同じ日程で、この一泊旅行を一年のしめくくりとして行っているので、もう15年くらいにはなると思う。

 箱根は中央高速の八王子から入り、河口湖と山中湖を経由して御殿場から箱根仙石原に出るコースで行くので、距離的にはとてもちょうど良いコースになっている。

 お天気キャスターの橋詰尚子さんのブログにもあるように、今年は年末から年始にかけて猛烈な寒波が日本に来るとのことで、クルマのタイヤをスタッドレスに履き替えるなどして準備していたが、今回は幸いなことに、雪の中を走ることはなかった。
 
 しかし河口湖から山中湖に抜ける国道の気温が、例年であると8度くらいなのだが、今年は1度だった。出発した八王子で、午前9時半ごろで8度くらいだったので、山中湖の周辺はとても気温が低かった。籠坂峠を越えて御殿場に出ると6度くらいだったので、やはり山中湖のあたりは昼間でもとても寒い地域なのだろう。

 初日は11時半にはポーラ美術館に到着していたので、渋滞もなく途中休憩なしで、約2時間で箱根に到着した。12月生まれの人にはプレゼントがあるとのことでアンリ・マティスの「襟巻の女」の絵はがきをもらった。
 年末だというのに、館内はかなりの人でにぎわっており、年末年始を箱根で過ごす人たちも相当いるような気がする。

 ゆっくりとレストランで昼食をとり、館内の展示をひととおり見たら時間は3時半をまわつていた。今回新たに驚いたことというと、あの睡蓮の作品で有名な画家のモネは、画家として大成功をおさめた人で、広大な庭の敷地を持つ邸宅を買い取り、さらにその敷地を広げながら自分の理想とする庭を造園してゆき、睡蓮を敷地内の池に育てて、その風景を自身の作品に描いていたということだった。自宅の庭のなかに川が流れているような広大な敷地がどれほどの規模だったかは、一般庶民には想像の域をはるかに超える規模であることは間違いないと思うが、モネがいかにしてそのような大成功を画業でおさめたのかという点には、とても興味があることだった。

 二日目はいつものように日本画の作品を展示する成川美術館に行った。今年亡くなられた平山郁夫画伯の作品を、この成川美術館では初期の作品から収蔵している。以前ここの館長が来館者に展示作品の解説をしてくれたが、平山画伯の使用する群青の絵の具は、一瓶300万円すると聞いてびっくりしたことがあるが、天然の貴重な鉱石を使って作られたその「青」の深い色合いは、とても深みとこくのようなものがあり、彼の作品には無くてはならない色になっていることは確かなことだと思った。
 来年4月から成川美術館では、平山郁夫氏の追悼作品展を開くことになっている。ということで、平山郁夫氏の富士山を描いた作品の複製を購入した。ここに使われている群青色は、もしかしたら一瓶300万円の絵の具の色かもしれない。

 今回は往復の高速道路も一般道も渋滞がなく、きわめて順調なドライブとなった。燃費も前回のリゾナーレ小淵沢に行ったときよりも少し良くなり、11.8㎞/ℓを記録した。また先日購入したセルオートSR-350SEの性能も優れていたため、スピード規制の案内をわかりやすく表示してくれたので、運転していてとても安心だった。画像表示と音声で細かく案内するので、高速道路では重宝する。GPSによる速度の管理なので、自車のスピードメーターの表示速度と実速度とのギャップがよくわかる。私のクルマの場合、時速100キロ表示で実速度は時速90キロだった。時報や高速道路上のサービスエリアの案内もしてくれるので、ほんとうに便利であった。この機器はおすすめの一台である。ちなみに私はコネコネットのサイトからこれを購入した。

 来年は自分にとってどんな年になるか、いまのところ想像もつかないが、デフレと不景気のダブルパンチの経済状況だけは、なんとか民主党政権により脱してもらいたいものだと思う。

 それでは良いお年を・・・・・。


猛稽古の一日

 

 12月23日に、ふるさときゃらばん稽古場で、塾生と劇団員との合同稽古が行われた。

 1月31日の駒場エミナースで開かれる「レッツショー」の稽古である。

 約一年ぶりにこの稽古場で、公演前の撮影をしたが、毎年のこととは言え今年もこの季節がやってきたと改めて思う。

 だだ写真の方は、カメラに一脚を付けて撮影したにもかかわらず、とてもブレたコマが多くて、シャッターを慎重に切っていたつもりだったが、甘かったようだ。

 いつもの稽古場なら、蛍光灯に加えて白熱灯の照明も使うのだが、この日は蛍光灯のみのあかりだったので、感覚的にはそれほど暗さを感じなかったが、カメラにとっては照明の明るさが足りなくて、過酷な条件だったのかもしれない。

 とにかく出来ても出来なくても全体の時間を計るということで、午後は通し稽古をした。
 こちらもそのおかげで全体の流れがわかってきた。

 天城塾長が、稽古のさいごに「確実に当日の舞台は、2回目のほうが良くなるので、チケットは2回目をすすめるといいと思います」と言っていたのが印象的だった。


 もうひとつ、2年前にはじめて購入したウインドウズビスタのノートパソコンをこれから4月以降、新たな仕事に投入するので、すこしでもそのパフォーマンスを上げておくために、はじめてHDDの部分初期化をした。
 いままで使いもしないソフトが一掃されたためもあり、ずいぶんすっきりと動くようになった気がした。近々メモリーも1GB増設しようと思う。

 さらにおまけとして、妹の子供が、自動車免許とりたてで友達をのせていたら、みごとに左側のボティ側面をコスッてきた。トヨタに修理に出している間、代車として、「IQ」が我が家に来た。駐車場に収まっているとほんとうにコンパクトである。ガソリンを入れにいくついでに試乗したが、印象は期待はずれだった。
 多くの自動車雑誌のインプレッションを読んだり、テレビCMを見たりして、非常にコンパクトではあるがインテりアも乗り心地も上質であるというのが「売り」のはずだったが、実際に運転してみると、エンジン音がゴーゴーうなり音をあげて室内に侵入してくるは、乗り心地はやたらとゴツゴツと跳ねるは、天井は低いはと、およそ上質とはいいがたい。しかも室内の質感はそれほど悪いというほどではないにしろ、光沢のある部分の配置があまり良くなく、太陽からの反射光が結構眼に入ってくる。
 また、CVTは以前のヴィッツに比べるとずいぶん違和感がなくなったが、まだ変な動きが感じられるものだった。価格が全体的に高く設定されているが、このクルマをこの値段で買うことを考えたら、スズキワゴンRやパレットなどの軽自動車でターボ仕様のほうが、室内もゆったりしているし、キビキビ走るように思う。それに年間の維持費もIQよりは安上がりだろう。

 クルマ選びはやはり、決める前に絶対実車を運転しないと決められないというのが改めて実感できた。

ちょっと早めのクリスマス


 12月に入り、特にここ一週間ほどは、寒波のせいもありとても寒い日が続いている。日本海側では大雪のニュースが連日報じられている。

 そこで今年は「ころばぬ先の杖」ということで、クルマのタイヤをスタッドレスに換えた。自動車の運転免許をとって30年以上になるが、一度もタイヤ交換を自分の手でやったことがなかった。すこし時間があったので、思い切って自分で交換することにした。

 最初は要領が悪くて一本目のタイヤを交換するまで手こずったが、二本目以降はだんだん作業に慣れてきて、時間もかからなくなり、無事に4本とも夏用のタイヤからスタッドレスタイヤに交換することができた。数年前に年末の温泉一泊ドライブで、急に雪に降られて、えらい目にあったことがあり、それ以来スタッドレスタイヤを常備するようになった。今年の冬はこれで安心してクルマで出かけることができる。

 また、レーダー探知機も欲しい欲しいと思っていたが、なかなかコレという機種が見つからずいろいろな機種を見てはいたが、決めかねていた。たまたまある自動車雑誌に載っている記事で、あるメーカーの機種が目に留まり、ネットで検索して価格も性能そしてデザインも、さらにクチコミの評判も納得できるものが見つかったので、それも購入し、同じ日に取り付けてしまった。

 まだ実際に走行して、どのくらいの警告をわかりやすく表示しながら、音声案内をしてくれるのかわからないが、これからしばらくの間は、運転するのが楽しみだ。

 そして今日、1年ぶりに教会で一足早いクリスマス礼拝に出た。私の母が聖歌隊に入っているということもあるが、やはりクリスマスと言えば教会に限るということもあった。しかも12月20日の自分の誕生日が日曜日でクリスマス礼拝に当たるというのも、そう滅多にあることではない。

 とは言え、前日に慣れないタイヤ交換の作業などするものだから、朝は体中が痛くて、なかなか起きることができなかった。
 一念発起の思いで寝床から這い出して、大急ぎで支度をしてようやくぎりぎりで礼拝の時間に間に合ったという感じだった。

 クリスマス礼拝ということもあり、3人の人たちが新たに洗礼を受けた。

 聖歌を歌い、おごそかな礼拝堂のなかにいると、そこが秋葉原電気街のまっただ中にあるということを忘れてしまう。

 礼拝のあと、食事会をして、また新たな一年に思いをはせながら、早々に雑踏のなかを家路に急いだ。来年は私の人生のなかで、とても大きな転機を迎えることになる。

 来年もまたクリスマス礼拝の日を心穏やかな中で迎えられることを願って・・・・。 

あれ・・・なんかヘン・・・

 

 昨日、先月撮影した尺八演奏家の浜根先生の、来年開催される演奏会チラシの原稿が送信されてきた。

 撮影後、とにかく早い時期にチラシを印刷して、ひろく多くの人たちに知らせたいとのことで、だいぶ急いで写真を仕上げたのだが、その甲斐があって、チラシの校正原稿がもう出来上がった。

 さっそくパソコンで開いてみると、ご本人のポートレートが全面に印刷され、演奏会の文字が大きく配置されている。

 思わず「ヤッター・・・・!!!」と心の中で叫んだが、よ------く見ると、演奏会の日付がヘンであることに気がついた。

 「平成21年8月1日」

 これって今年のこと? ? ?

 来年は平成22年なので、堂々と一年日付が間違えている。

 早速本人のところに間違いを指摘したメールを送ったら、「全然気がついていなかった」との返事が返ってきた。

 校正段階だったのでヤレヤレである。

 何百枚も印刷した後でなくて、とりあえずヨカッタ、ヨカッタ・・・・・

ちょっとあぶない

 

 12月に入って、来月31日に公演のミュージカルの稽古が続いているが、今回は日程がとても短いので、歌にしろダンスやお芝居のシーンにしろ、そのほとんどが一回の稽古ですべて覚えていかないと、間に合わないという厳しさなので、とても全体の進行状況があぶない感じになっている。

 スチール写真ではわからないが、全体の動きはまだまだまとまりがなく、今月中に通し稽古をやる予定にはなっているが、たぶんこの調子だと、全体を通すことなく一日の稽古が終わってしまいそうだ。

 いままでにステージの作品として公開した作品のダイジェスト版なので、きっちりと完成させれば、とても楽しめる内容となっているが、ふるさときゃらばんのプロの劇団員との共演する作品なので、これから本番までの短い時間に、ひとりひとりが個人稽古を積み重ねていく回数によって、その完成度がきまってくるような気がする。

 塾生は皆、仕事をもっている社会人がほとんどなので、とても大変な稽古になると思うけれど、すばらしい舞台のために頑張ってほしいと願うばかりだ・・・・。

ここ数日のこと

  先週木曜日、新芸座の舞台をみた。

 3本の短編を上演したが、正直なところそれほど期待をしていなかった。というよりも、今回は身辺が忙しくて、行かれるとは思っていなかったのだ。

 しかし実際の舞台が始まると、最初から最後まで集中力が途切れること無くみることができた。

 それぞれが違う時代、違う物語であったので、変化があったということもあるが、一部の出演者を除き、しっかりとした演技力で、その内容がとてもよく伝わってきた。

 前回「ら抜きの殺意」で個人的に大絶賛だった「李 秀蘭」さんは、今回「おふくろ」という作品に出演していたが、彼女の演技をみていると、ひとつひとつのセリフの言い方や身体や表情の動きをしっかりと計算しながら演じているというのがよくわかる。
 前回は携帯電話を3台持って、通話相手ごとにしゃべり方を変えてキャラクターを使い分ける女性の役で、3台同時に電話がかかってきてしまって、そのキャラクターの使い分けがだんだん混乱していくというコミカルな役を実に器用に演じていた。私はこの見事な演技を見て、すっかりこの女優さんのファンになってしまった。

 今回は下町のマダムの役で、相変わらず見事な演技力でお客を笑わせてくれる。笑わせどころのつぼをしっかりと押さえて見せてくれるので、期待通りの魅力あふれるマダムになっていた。終演後の送り出しで、よく顔のメイクを見てみると、子役の子のメイクとそっくりの化粧で、二人とも顔の同じ位置に大きなホクロを描いていた。こんな細かい笑いのセンスもお見事と思わせてもらえた。次回もとても楽しみな女優さんだ。

 もうひとつ、「毎日ビリヤード」のメイさんが、先週プロテストに臨んだ。ここのところとても順調に調子を上げていたようだったのだが、テストの当日は、合格ラインにあと10点足りなくて不合格になってしまった。彼女のプログを見ると、「たましい」が口から抜けてゆく彼女自身の顔が書いてある。実にうまく今の気持ちを表している傑作のイラストだが、誰でも一度くらいは、「今日の試験は簡単にできた」などと思っていると、じつは受験した誰でもが簡単で点数が良くて、平均点があがってしまい不合格だったなどという経験を持つていると思う。
 また半年後に試験があるので、今回の反省点をよく噛み締めて、次回の試験での大きな爆発力にすればいいと思う。
 応援のために「鉄の下駄」と「ポーラード養成ギブス」のセットを楽天で買ってプレゼントしようかな・・・・。

 最後に今日、5年ぶりに運転免許証の更新に行った。今日はきのうから中央線の上りの高架作業があったので、わざわざ都庁の運転免許更新センターまで行ったのだが、なんと日曜日はやっていないということで、あわてて府中の試験場までとんぼ返りで行ってきた。平日とは違い1日3000人ほどの人が来るとのことで、試験場内はまさにひとひとひとで埋め尽くされている状態だった。朝8時半から開いているので一番で行けば少しは楽だろうと思って、早朝に自宅を出たが、都庁でやっていなかったため、結局府中の試験場に着いたのは9時半をまわってしまった。
 無事に更新は終わったが、途中でついでに済ませたい用事も済まさずに、自宅に戻ったのは1時ころだった。こういう日は普通の倍以上の疲労感が残るものだ・・・・。

高島屋写真室

 

 きょうから師走・・・・。

 結構寒い日が多くなってきた。

 先日今年の写真撮影を締めくくるような記念写真を撮影した。

 今年の写真展にも二点ほど作品を展示した、箏曲演奏家の浜根由香さんと、尺八奏者の浜根湲山先生の写真を撮った。
 お二人とも自宅まで楽器を持参してもらい、舞台衣装で撮影したが、このお二人は親子である。

 来年、湲山先生のリサイタルを開く予定なのだが、そのチラシの写真を撮るということで、お引き受けした次第だ。

 湲山先生は今年80歳とのことだが、まったくその年齢には見えない若々しさで、カメラの前に立っても、緊張することなく、自然体のままであったので、撮影者としてはとても楽をさせてもらった。
 洋装から和装まで次々と着替えて撮影をしていったが、やはり和装のほうがぴったりと似合っていた。

 できあがった写真を振り返ってみていると、親子二人で撮った記念写真の表情がとても良く、一見写真館で撮影したような一カットとなったが、実は私の写真の原点は写真館の写真にあることを思い出した。

 毎年春になると我が家では、父母の結婚記念日に合わせて、日本橋島屋の写真室に、家族の記念写真を撮りに行っていた。この日ばかりはよそ行きを着て出かけて行き、写真室の待合室で長い時間待たされて、スタジオ内に招き入れられ、専属の写真師の方にアンソニーの大型カメラで写真を撮ってもらい、大食堂で食事をして、ついでにおもちゃ売り場でおもちゃを買ってもらって帰宅するというのが、年にいっぺんの習慣だった。

 この写真室で、照明や大型カメラをセッティングし、ポーズを決めてからピントを合わせ、照明を明るくしてから慎重にシャッターを切るまでの一連の動作がかっこ良く見えて、密かなあこがれの職業だった。

 写真スタジオのようなりっぱな設備があるわけではないが、業務用のストロボや簡単な背景を備えてあるので、今回のような写真館風の写真にして撮影するのはとても楽しい。

 今回の写真も、ご本人にお渡ししたらとても喜んでもらえた。写真を撮るよろこびは、まさに出来上がった写真をみて、うれしそうな笑顔をみる瞬間にすべてがあるといっても過言ではない。
 今回の撮影も、とても楽しくすすめることができた一日だった。

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