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  • 2012.12.25 Tuesday
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ダントツプリウス

  先日のニュースで、トヨタプリウスが昨年一年間で208000台を販売して、トップの座を手に入れたとのことでしたが、偶然にもちょうど昨年5月にトヨタディーラーからもらったプリウスの本カタログを半ば本気で見ていた矢先でした。

 ニュースでは国からの補助金の影響もあり、それまで8位だったハイブリッド車のプリウスがスズキワゴンRを抜いて国産車のハイブリッドカーが1位になったと言っていました。
 
 そこで私は、最近注目していたもう1台のVWポロと、現在乗っているフォレスターとの年間の走行費用などを比べてみることにしました。

 毎月1000km走行で年間12000km走行のガソリン代を比較します。
 (ガソリンはレギュラー120円、無鉛ハイオク 130円 として計算)

1.スバルフォレスターXT(現在の所有車)
 市街地平均8.5km/ℓ
 12,000÷8.5×130=183,521円/年
2.トヨタプリウスS
 市街地平均20km/ℓ
   12,000÷20×120=72,000円/年
3.vwポロ1.4
 市街地平均17km/ℓ
 12,000÷17×130=91,754円/年

 このガソリン代だけでみると、私のフォレスターはなんと金のかかるクルマだろうかと思ってしまいます。それにひかえてプリウスはレギュラーガソリン仕様であることに加えて抜群の燃費性能なので、この中で最も排気量の小さいVWポロと比べても燃費が優れていることがわかります。

 自動車本体の値段も、
フォレスター 2,625,000円
プリウスS   2,200,000円
VWポロ        2,030,000円
 と決して高額とは言えないお手頃価格です。

 しかし手放しでプリウスがこの3車のなかで、最もすぐれているかというと、そこには落とし穴もあると思います。というのは、ハイブリッドカーとは、ガソリンエンジンとモーターを組み合わせて燃費を稼ぐ構造になっているので、エンジンのアシストをしているモーターを駆動するバッテリーがこのすぐれた燃費を支える要になっています。

 プリウスのモーターを駆動するバッテリーは、充電と放電を繰り返しながら走行します。どんなバッテリーでもそうですが、このプリウスのバッテリーも充電と放電を繰り返すうちに劣化が進み、しまいにはいくら充電してもバッテリーとしての機能は果たさなくなります。このような状態になると、モーターのアシストがゼロになってしまうので、プリウスは単なる1.8ℓのガソリンエンジンのクルマになってしまい、燃費は10km/ℓ〜12km/ℓがいいところということになります。
 プリウスが驚異的な燃費性能を維持するには、このバッテリーを含むハイブリッドシステムが完璧な状態であることが条件になるので、寿命が近くなったバッテリーは交換しなければならず、この費用がいままでのガソリン車には発生しなかった大きな出費になることも考慮しなければなりません。ちなみに初代のブリウスでバッテリーは70万円、最新のモデルでも20万円くらいはかかるようです。

 仮に5年目で寿命がきたら、その段階でそれまでこつこつと稼いできたガソリン代の節約分は、このバッテリーの交換代金だけで一瞬にして水泡に帰することになり、かえって大損したような気分ななるかもしれません。

 はたしてこのバッテリーの寿命が何年目に訪れるかということは、個体差や使用状況によって大きく異なると思われますが、今回プリウスを購入した人たちは、このことを考えたことがあったのかとても興味があります。

 一度も車検を取ることなく次々と新車に乗り換えられる人はいいかもしれませんが、うっかりバッテリーの寿命の近い中古のプリウスを買った人は、このバッテリーの交換費用も支払うことになるかもしれません。

 では、私なら現在乗っているフォレスターから、VWポロとプリウスのどちらを選ぶかというと、これからは現在よりもずっと小型のクルマの方が都合がいいので、多少割高でもポロを選ぶと思いますが、実は今年の秋ごろ発売される予定の1200ccエンジンにターボが付いたVWポロを狙っています。販売価格は現行の1400ccNAエンジンの2,030,000円にプラス30万円位で販売されるという噂なので、かなり割高な感じもしますが、その分運転感覚にも違和感がなくて上質、そしてターボパワーで燃費がいい割には活発に走るという、とても虫のいい性能であることを期待して楽しみにしているのです。

 クルマは試乗してみなければ、その善し悪しは判断できませんが、少なくともネットの評価から推測すると、プリウスを選んだ人は燃費性能のみに着目して、その他の性能等には目をつぶるというような感想が多いのですが、あまりパワフルではない1400ccのVWポロでも
試乗してすぐに購入を決め、とても運転していて楽しいという感想を寄せる人が多いようなので、1200ccのモデルが出たら、私もすぐに試乗してみたいと思っています。

 それまでフォレスターにはしっかり働いてもらわなければ・・・・・
    
 

謹賀新年

  2010年 あけましておめでとうございます

 北陸から東北、北海道にかけては、猛烈な寒気により大雪の新年になっているようですが、
東京はとても良く晴れた穏やかなお正月になりました。

 とは言っても、私自身は先日の箱根一泊旅行から帰った翌日の朝から、喉がヒリヒリと痛み、完全に風邪の症状が出てきてしまいました。

 大晦日は一日休んでいましたが、症状は良くならず、今日元旦も一日寝正月でした。

 ほんとうは友人と、映画「点の記の記」を見に行く約束をしていたのですが、とても外出できる状態ではなかったので、あっさり中止となりました。

 縁起をかつぐ人ならば、新年早々つまづいたと気にかけるのかもしれませんが、私の場合、大体毎年暮れの28日から元旦5日ごろまでは、例年体調が最低の時期に当たるようで、今回はそれが30日から始まったというだけのことなのです。

 そういう意味では、箱根の一泊など、道路が混雑したり、大雪にみまわれて大変なめに合うということもなく、しっかりと楽しんで来られたので、十分満足だったと言えます。

 今年は4月の新年度から、個人的には生活が一変することになるので、その先どのようになるかがとても気になるところですが、あまり不安や期待をしないで、常に平常心で日常生活を送ることを心がけたいと思っています。

 とりあえずは、1月31日の「レッツショー」の公演の撮影がありますが、出演者の人たちは公演直前まで稽古に励んでこの舞台に臨むと思いますので、彼らの舞台にかけるエネルギーを余すところなく写真に捉えられるように、こちらも万全な状態で臨みたいと思います。

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