スポンサーサイト

  • 2012.12.25 Tuesday
  • -
  • -
  • -
  • -
  • by スポンサードリンク

一定期間更新がないため広告を表示しています


この2カ月を振り返る

 

 今日で5月も終わり。あすから6月になります。

 3月31日で職場を退職して早2カ月が過ぎてしまいました。

 4月1日に神奈川県行政書士会に登録手続きをしましたが、まだ職印等の必要なものを渡されていません。本来なら4月末日までに登録証や職印などが手渡されるはずなのですが、間にゴールデンウイークが入るため、5月28日が登録証などの授与式のはずでした。

 しかしその日は私の検査入院の予定と重なってしまい、それも叶いませんでした。

 4月に入って、横浜で開業する友人も、歯科の治療を受けようとしたら高血圧が見つかり、さらに心臓の異常までも発見されてしまったため、そのための精密検査を何度も受けることになりました。
 私もまた、ある検査をするために、先日3日間の検査入院をしました。

 ということで、二人とも身体の健康問題でひっかかることになり、行政書士の事務所の看板すらまだ出していないのが現状です。

 もっとも私は、3月末から、2月に破産宣告を受けた劇団ふるさときゃらばんの再生のために、新らしい法人の設立のための準備をお手伝いしていました。

 当初旧ふるさときゃらばんは、夏ごろを目処に新たな法人設立を考えていたようなのですが、従来から取引のあった企業からの要請もあり、4月には新会社を設立したいとの意向を伝えられて、私は大急ぎで4月上旬を目標に、会社設立の準備を進めました。
 定款を作成して公証役場で認証してもらい、4月上旬には設立登記申請が間に合いそうだったのですが、またしても事情が変更になり、新会社の設立は5月で良いということになり、その結果、めでたく5月7日に「株式会社チーム石塚・新生ふるきゃら」が誕生しました。

 設立登記が終わってからは、就業規則を作成したり、新たなスタッフや俳優等と会社との雇用契約書などを準備しているところです。

 結局4〜5月の二月間は、行政書士事務所の開業準備がなかなか進まなかったのですが、新生ふるきゃらの方の仕事が次々と出て来たので、それらの仕事を進めることと、病院での二人の精密検査などで過ぎていってしまいました。

 今回アップした写真は、去る5月25日、武蔵野市のスイングホールで開催された、スパン子1stソロアルバムの完成を記念して行われた演奏会の写真を載せました。いつものライブハウスとは違うホールでの演奏会は、ゲストの数もとても多く、楽しいコンサートになりました。
 私はスチール写真ではなく、ビデオ撮影をしたのですが、コンパクトデジカメは持参したので、会場の雰囲気をちょっとスナップしてみました。

三軌展を観賞


 先日、国立新美術館で開催された、「三軌展」に行ってきました。この絵画展は、絵画作品ばかりではなく、造形、彫刻、工芸、写真等の作品も含まれた展示で、私は3年ほど前から、この会に所属する画家、後藤泰江さんから招待されて観に行くようになりました。

 後藤さんの今年の作品は、このブログのトップの作品ですが、砂漠の中のオアシスと遺跡のような景色を照らす淡い月と鮮やかな空のブルーが印象的な作品で、彼女独特の個性溢れるものでした。この絵画展に出品する彼女の作品は、毎年連作であり、年に1枚ずつ連続した景色が出来上がっていくとのことです。毎年1枚づつしか観ることができないので、5年ごとくらいに、連続した作品群として観てみたいと思いました。

 その下の作品は、テレビ、ラジオ等でおなじみの吉田照美さんの作品です。ウルトラマン、ゴミ袋とカラス、郵便ポストなどが描かれており、どことなくユーモラスな作品でした。

 その他個人的に印象に残った作品をアップしましたが、どの作品も作者の個性と創造への情熱が感じられる作品が多く、じっくりと観賞していたら、数時間では足りないくらいの展数でした。

 今回は時間の関係で、写真の作品は割愛しましたが、また来年が楽しみな絵画展です。 

最近のライブ


今年のGWも今日で終わりですが、毎年のこととは言うものの、連日高速道路は渋滞が激しかったようです。
私は特別どこかに出かけることもなく、自宅で仕事をしていました。

先月は月末にかけて、集中的にライブや舞台の公演が続き、あわただしい月末になりました。
アップした写真は両方とも4月24日にあった、新宿経王寺「はなまつり」と下北沢ラカーニャのライブの写真です。

経王寺のはなまつりは、本堂に「狩衣」姿の雅楽の演奏のなかで、お釈迦様(シッダールダ)がきびしい修行の後に悟りを開いていく物語を、脚本・演出「高橋郁子」語り「田中裕太郎」「大西玲子」で演じたもので、語りの間に舞い(舞人「太田豊」)が入り、厳粛な雰囲気の中にも、とても華やかで豪華な舞台になっていました。
本堂内はお香がほどよく香り、前回のプンダリーカ・ライブの時と同様、とても気分が落ち着いた中で楽しむことができました。
なお今回の雅楽の演奏は、箏曲演奏家の浜根由香さんのグループが担当しており、太田豊さんの舞いの衣装とともに、狩衣の衣装が雅楽の演奏をより一層引き立てていました。

はなまつりの後、下北沢に廻り、ライブハウスのラ・カーニャに行きました。ここではギターの塚本功のソロ演奏と「大福」のオリジナルナンバーの演奏を聴きました。こちらはビデオ撮影を依頼されていたので、写真はビデオ収録の合間に撮ったものです。

両者の演奏はとても自由な雰囲気で、大福の方はコントラバスの熊坂義人のオリジナルナンバーでの構成ということで、彼の音楽世界が存分に表現されたものだったと思います。

26日は北とぴあで、新生ふるきゃらの「トランクロードのかぐや姫」を観ました。リーマンショックの影響をもろに受けて、劇団ふるさときゃらばんが破綻してしまい、全国のファンはその行方を心配している状況が続いていますが、このどん底の環境の中でもこれまでの舞台水準を堅持しつつ、いつもながらの温かでぬくもりのある作品に仕上がっていました。
かなり劇団員が去ってしまった影響で、舞台装置や役者の人数に寂しさを感じましたが、これからは、以前の活気を一日も早く取り戻すべく、再生の道を突き進んでいくことと期待しているところです。

さらに30日は、下北沢「劇」小劇場で「彷徨える翼」という作品を観ました。これは昭和天皇が崩御された1日を、戦時中特攻兵として生きた父と娘をとおして描いた作品ですが、昭和20年の終戦間際の鹿児島県鹿屋基地の特攻兵と、彼らをとりまく地元の人々の様々な葛藤や苦しみをとてもよく表現した作品でした。
私個人としては、一見平和憲法に守られて、戦争とは縁のない平和な日本の暮らしが続いているような日々のように感じられますが、実は今でも米国の占領下の日本国が続いていると思っています。民主党の沖縄での米軍基地の問題が迷走していますが、日本の平和と安全、さらには安定した政局の運営と経済は、あくまでも米国に承認された環境の中で保障されているというのが、実際の現実であり、米国が承認しない内閣は結局のところ潰されてしまうということのようです。これまで続いて来た自民党政府は、米国と日本の力関係をぎりぎりのところで妥協させながら、経済の復興と発展をしてきた歴史だったのだろうと思います。

この舞台を観たあと、下北沢の駅まで歩く中、街中を闊歩する若者の姿を見ていると、正直この先の日本の行く末が不安になってしまいました。 

calendar
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031     
<< May 2010 >>
sponsored links
新型インブルエンザマスク
この2カ月を振り返る (05/31)
  • 三軌展を観賞 (05/17)
  • 最近のライブ (05/05)
  • categories
    archives
    recent comment
    recent trackback
    links
    profile
    search this site.
    others
    mobile
    qrcode
    powered
    無料ブログ作成サービス JUGEM