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ベープサートの完成
- 2010.07.19 Monday
- 映画・演劇
- 00:26
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- by loft98
今週の稽古では、まず最初に役者自身のベープサートをつくることから始まりました。元のイラストをくりぬいて、衣装の色を付けていきます。図工が得意な人は、どんどん仕上がっていくのですが、不得意な人はなかなか作業が進みません。中にはほとんど自分で作業することなく、他の人に仕上げてもらった人もいましたが、きょうの稽古に来られなかった人の分までを含めて、立派なベープサートが出来上がりました。あとは支えの木を裏側に取り付けて、完成です。
後半はまだ支えの木が付いていないベープサートを使って、歌のシーンの稽古をしました。やはり完成までの細かい調整は、当日の舞台にかけるものがすべて完成しないと、わからないこともあり、半完成品のベープサートを使いながらの稽古でも、シーンごとの微調整をしながらの稽古になりました。
あと本番までに3回ほどの稽古日程しか残されていないので、最後はいつものことながら、突貫工事状態になりそうです。
それから、今日かあしたの「ふるきゃら」のホームページを見ていただくと、今回のイベントのイメージポスターを囲んだ、塾生の宣伝写真がブログにアップされることになっています。板津さんの文章によるブログなので、ぜひそちらもご覧ください。
ベープサートの下書き完成
- 2010.07.04 Sunday
- 映画・演劇
- 23:02
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- by loft98
きのうは狂言の作品を観に、国立能楽堂へ行きました。
塾生が、ミュージカル舞台の基礎練習として、狂言の稽古をしていたので、どんな発声をして、どのような動きをするかということは、ある程度知っていましたが、本物の舞台でその作品を観賞するのは初めてだったので、とても楽しみでした。
萬狂言・夏公演ということで、「水掛聟」「名取川」「止動方角」の三作品を観ましたが、どれも面白く、現代のお笑いとは違う、伝統に裏付けられた重みを感じられました。
これらは長い年月で練りあけられているため、台詞の言い回しや所作のすべてが決められたとおりにやらなくては成立しないほど完成されているもので、完璧な動きと台詞により、観客は計算通りに笑うとのことでした。
そしてきょうは、ミュージカル体験塾選抜チームの稽古でしたが、先々週に撮影した役者の衣装姿が、本番に使用するベープサートの下書きとして完成していました。
このイラストは、演出の石塚先生が描いたもので、これをもとにして、本番舞台用のペープサートが 作られます。イラストをよく見ると、肩の部分や関節の部分に、穴をあける指示が描いてあるのがわかります。これによって、役者が自分のベープサートを操って演技をするのです。
役者自身と役者の分身であるペープサートと共演するのは、どんな気持ちがするのかな・・・・・???
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